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東京12R ジャパンC
自信度4 ★★★★☆
◎ ドゥレッツァ
本命◎ ドゥレッツァ
上昇度と素質を信頼し、指数上位勢を逆転できると予想しての本命です。菊花賞を勝ったことでスタミナ型の長距離馬と思われている節がありますが、個人的には
東京でのスピード持続力勝負がこの馬のベスト
だと考えています。この馬は右回りで明らかにパフォーマンスを落とす馬です。逆に左回りは常に重賞級、G1級のパフォーマンスを安定して発揮しています。最たる例は未勝利と2勝クラスのレース。未勝利戦は後の重賞勝ち馬サトノグランツを差して勝利していますが、この時の後半5Fは58.5でこの条件では歴代2位。ラスト2F 11.2 – 11.5のラップを余裕をもって差し切っているので相当に強い競馬でした。2勝クラスはさらに強い勝ち方をしています。
勝ち時計: 1:59.2
後半5F: 57.3
後半4F: 45.1
ラスト2F: 11.2 – 11.2
数字だけ見ても2勝クラスにしては非常に強いラップですが、さらに驚かされるのがドゥレッツァは残り4F 地点では先頭を走る馬と3馬身程差のある位置から差し切って着差をつけていることです。数字だけだと凄さを上手く伝えられないのが残念ですが、個人的にはこの時点でG1級だと確信したほどのレースでした。ちなみにこの時の後半5Fは天皇賞秋を含むすべての東京芝2000mのレースの中でトップ10にランクインするレベルです。
【ドゥレッツァ】
— おず@競馬好きサラリーマン馬士 (@odds_keiba01) June 5, 2023
去年のホンコンJCTに出走した
ドゥラメンテ 産駒のドゥラドーレス
と似てるので比較してみた。
こっちは直線の位置取り
画像からざっくり判断するとドゥレッツァ
の方が先頭まで距離がありそうで後半
ラップが33.4でほぼ同じならば差した価値
は高そうですね! pic.twitter.com/foGXK7YGaw
今回は調教面も素晴らしく、過去最高に近い出来にあるとみえます。陣営のコメントを見ていてもその考えは合っていそうです。積極的な競馬をしても最後に脚を残す騎乗ができる世界トップクラスのジョッキーが乗るのも心強いです。これだけ材料が揃って現状の人気であれば負けても全く後悔ないと言えます。