2024年2月11日(日)予想

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東京5R 3歳未勝利

自信度4 ★★★★☆

◎ タンゴバイラリン
〇 ウェイトゥザドーン
▲ バロネッサ
☆ ミスティカルレイ
△ アドマイヤマツリ
△ タウンホール
△ ウインドラート

本命◎ タンゴバイラリン
新馬戦非常にハイレベルなメンバーで3着。勝ち馬ジャスティンミラノは共同通信杯でも上位人気に推されるほどの馬であり、2着馬も次走で圧勝している。この馬自身は前有利な展開・馬場において後方から競馬を進め、直線では外を回るロスの多い競馬となったが、上り3F 33.1の脚を使って3着まで来ていることから上位2頭と同じくらい評価している。2戦目で勝ち上がれなかったのは痛かったが、この日も内前が恵まれる馬場と展開に反して好走している。3着馬との着差は1.1秒つけており、未勝利にとどまる馬ではないことは明らか。今回の調教過程は素晴らしく、主戦の田辺騎手が中間の追切に騎乗していることからも本気度が伝わってくる。牡系にCozzene、牝系にStorm Catの血を持ち、中山より広い東京競馬場の方が向くタイプだろう。ここは確実に勝って王道路線に間に合わせてほしいところ。相手は順当に能力上位の馬を選出。穴としては国枝厩舎の2戦目上昇を期待してミスティカルレイを推す。

小倉9R あすなろ賞

自信度2 ★★☆☆☆

◎ オールナット

本命◎ オールナット
まず現在の小倉競馬場のトラックバイアスについて。土曜競馬を見る限り、荒れ馬場が続いたことでフラットな馬場に近づいており、直線の真ん中が最も伸びるように見える。重要なポイントは4角での位置取り。結果的に4角でのコーナーロスを抑えた馬が好走する傾向にあった。よって、4コーナーをできるだけ内で回れる内枠・先行タイプの馬を買いたい。本命としたオールナットは2戦続けてスタートよく前につける競馬ができており、先行力はメンバー随一。初戦は超スローで恵まれたとはいえ、ハイレベルなメンバーの中で着差をつける強い競馬だった。上りの数字も当日の馬場を考えると優秀であり、その後負けた馬たちが活躍したのも頷ける(ウォーターリヒト、プレリュードシチーなど)。2戦目は初の重賞挑戦で7着に敗れたが、2000mのレースとしては厳しい前半ペースを前受けしてしまったことが敗因であり、見直し可能。初戦と全く違うペースを経験できたことは今後にとってプラスになるだろう。今回の調教では栗東坂路でラスト1F 11秒台を複数回記録しており、自己ベストも更新。調子は明らかに上向き。土曜出走馬の結果から考えても今の馬場と高野厩舎の調教スタイルもあっていそう。オールナットと同じく牝系にVice Regentを持つ馬の活躍もあり、ここでは頭も狙えると予想する。

東京11R 共同通信杯

自信度3 ★★★☆☆

◎ ジャスティンミラノ
〇 エコロヴァルツ
▲ ミスタージーティー
☆ パワーホール
△ フォスターボンド
△ ショーマンフリート

本命◎ ジャスティンミラノ
新馬戦は去年の2歳戦の中では最もレベルの高いレースの一つだったと考えている。東京芝2000mで全体時計2:02.0、後半5F 58.9、4F 45.9となったレースで圧勝しており、自身の上り33.4も含めて数字的には一切文句のつけようがない一戦だった。ベストポジションで競馬をしてラスト2Fはほぼ自身のラップのため過剰評価はできないが、今回のメンバーでは新馬戦の指数として1位に評価している。調教過程を見る限り、友道厩舎の王道勝負パターンを踏襲しておりここは勝負に来ていると読む。一点、ゆりかもめ賞との両にらみからこの舞台に矛先を向けた背景は気になるところではあるが、これまで数多の名馬を育て上げた陣営の判断を信じたい。血統や厩舎の特徴を考えると、1800mという距離は短いのではないかと考えたくなるところだが、新馬戦で経験したラップを信頼し、対応できると判断した。この馬がダービーで勝ち負けする馬と予想するのなら今回の人気・オッズは買いだろう。個人的に新馬・未勝利のラップを高く評価している馬を相手にピックアップした。

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