2024年2月18日(日)予想

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東京4R 3歳未勝利

自信度2 ★★☆☆☆

◎ コスモカノア
〇 トゥルーサクセサー

本命◎ コスモカノア
ここまで5戦して3着以内に入ったことはなく、出馬表を見た時点で消す人が多いであろう馬。しかし、どのレースもそれなりの脚は使えており、未勝利では通用する素質は持っていると考えている。小柄な馬で、タフなコースが得意ではないと考えられるため、前走中山で出遅れて大敗したことは気にする必要はないだろう。今回は戸崎騎手に乗り替わりとなるが、大和田厩舎が戸崎騎手を乗せてきた場合は本気度が高いことはデータからわかる。人気に関わらず6割近くが馬券になっており、回収値も高水準のため、馬券購入者にそれほど浸透していないと思われる。今回の調教過程は前走以前とは明らかに異なり、時計も大幅に良化していることからこのレースで勝負に来ていることは間違いないだろう。対抗は能力最上位のトゥルーサクセサー。普通に走ればこのメンバーで負けることはないほどの能力差があると考えているが、今の東京は明らかに前・内有利の馬場となっている。トゥルーサクセサーは少し出遅れ癖があり、鞍上も今の東京でポジションをとる意識が薄いように思えることから対抗までの印に留めた。

東京10R コパノリッキーC

自信度4 ★★★★☆

◎ トーセンリョウ

本命◎ トーセンリョウ
2歳時はクラシックでも通用するのではないかと思わせる走りをしていた素質馬。長期休養があり、残念ながら早い時期での活躍をみることはできなかったが、この血統は古馬になってから活躍する馬が多く、今後にも大いに期待できると考えている(全兄のファルコニアは5歳時に重賞を勝利)。この馬自身の話に戻ると、去年のむらさき賞で見せた競馬が非常に強い。外不利の馬場で外から追い込んで上位陣に迫っている。この時の1着馬はその後G2を勝つローシャムパークであり、展開がかみ合えば重賞でも通用するであろう能力を持っていると感じさせた。近2走で能力を出せずに負けているが、調教が軽いわりに体重を減らしており、体調面に問題があった可能性が高い。今回は調教が良化し、陣営コメントからも調子のよさが伝わってくる。鞍上配置も含めて考えるとここは勝ちを意識しているだろう。前有利の馬場で後ろから行く可能性が高い点はマイナス要素であり、その分自信度は落とした。ハンデ戦であり、人気薄にも激変しそうな馬がいるため相手は広めに抑える。

小倉11R 小倉大賞典

自信度3 ★★★☆☆

◎ ロングラン

本命◎ ロングラン
シンプルにこのメンバーでは能力最上位と評価。G2オールカマーは8着に負けているが前不利の展開・馬場で最後方からの競馬で上位と差のない脚が使えている。この時の相手はG1級の馬も多く、この馬もG2レベルで通用することを示した一戦だった。アンドロメダSは直線で伸びかけたところで少し詰まってしまったことが敗因。前走のディセンバーSでOPクラス初勝利となったが、この時の競馬が非常に強い。この日は明らかに内有利な馬場であり、外から差すのは非常に難しい馬場だったが、ロングランは最後方、大外から差し切っている。相手も決して弱くはなかった。中山がベストと考えられるが、騙馬になってついに素質を開花させたとみることもできる。今回は小倉に滞在し、調教でも丹内騎手が乗って好時計を出しており、重賞初制覇に向けて準備に抜かりはないだろう。差しが決まる現在の小倉芝のトラックバイアスもこの馬にとってはプラス。ハンデも手頃で相手関係も前走と同程度か少し上くらいだと考えているため、勝利を期待したい。

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