2024年4月6日(土)予想

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阪神11R 阪神牝馬S

自信度3 ★★★☆☆

◎ ドゥアイズ
〇 マスクトディーヴァ
△ サブライムアンセム
△ モズゴールドバレル
△ ウンブライル
△ モリアーナ
△ シングザットソング
△ ライラック

本命◎ ドゥアイズ
前走は2024年の京都芝1600m戦で一番早い時計での決着となった。過去の勝ち時計と比較しても優秀であり、時計面だけでも高く評価できるが、ドゥアイズの走りの内容が素晴らしかった。このレースは前半3F が33.8と非常に早いペースとなり、後ろから差してきた馬が上位を占めたのだが、ドゥアイズは中段から4角前から早めに仕掛ける競馬で展開が向かない中で押し切っている。この時のラスト2Fが11.6-11.5で加速ラップとなり、ラストの脚は当日の馬場を考えると非常に優秀な数字だった。元々3歳時は今回出走するモリアーナやウンブライルに完勝しており、ここ2走マイルに戻してからやっとそのころの輝きが戻ってきた。気性的にはマイル程度の距離がベストであり、今回は2走前に経験したペースと同じくらいになりそうなのも高く評価できる。唯一調教面が前走よりよくないことが気がかりだが、鞍上にムルザバエフ騎手を迎え、勢いのある今は重賞初制覇の大チャンス。能力的にはマスクトディーヴァが抜けていが、マイルよりは1800~2000mがベストの馬だと考えているため、2着に敗れることも想定して馬券を買う。

中山11R ニュージーランドT

自信度4 ★★★★☆

◎ キャプテンシー
〇 スパークリシャール
▲ エコロブルーム
☆ ボンドガール
△ オーサムストローク
△ ルージュスエルテ
△ ブライトマン
△ エイムフォーエース
△ デビッドテソーロ

本命◎ キャプテンシー
前走が圧巻の内容。今年のジュニアカップは馬場差がほとんどなかった翌週のニューイヤーSと時計・ラップがほぼ同じという超ハイレベルなレースだった。そのレースにおいて優秀なラップで逃げ切ったキャプテンシーは高く評価できる。前内が恵まれる馬場だったが、前半5F 57.9秒でラスト1Fが11.8でまとめているのは能力がある馬でないとできない走りだった。個人的には新馬戦の後半ラップが非常に優秀で注目していた馬。そこからはモーリス産駒らしく勝ち切るために一癖ありそうなタイプであったが、早めに仕掛ける競馬がはまってからは変わった感がある。今の中山の馬場は年初と同じように時計の出る馬場であり、今回も前目につけて押し切る競馬ができれば差されることはないだろう。陣営からハナにはこだわらないというコメントが出ているが、おそらく4角以前には仕掛けて先頭まで意識して乗ってくるはず。調教では自己ベストを更新し、騎手とのコンタクトもとれている点は好評価できる。ここは勝ちを意識しているだろう。相手として面白いのはスパークリシャール。前走は鞭を使わず着差以上の楽勝であり、これまでに記録したラップも同世代では優秀なものばかり。キャプテンシーと同じく前につけてほしい。新馬・未勝利戦で見せた素質ではボンドガールとエコロブルームの2強なのだが、能力通り決まりにくい中山で現状のオッズならば他から狙うのが吉と考える。

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