2024年4月27日(土)予想

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新潟5R 3歳未勝利

自信度4 ★★★★☆

◎ マイネルオーシャン

本命◎ マイネルオーシャン
戦績的にも今回のメンバーでは1枚抜けた馬で人気を被るのは当然なのだが、今回は非常に高い確率で勝てるとみている。調教は過去1番といってよいほど攻めており、陣営的にここは勝ちしか見えていないはずの仕上げ。新潟開幕週の芝2000mという条件はこの馬にとってベストと思われ、確実に勝てる条件を選んできたのだろう。単勝オッズとの兼ね合いにはなるが予想勝率を見積もる限りここは期待値的にプラスとみて勝負する。

京都9R 矢車賞

自信度2 ★★☆☆☆

◎ アクアヴァーナル
△ サクソンジェンヌ
△ ヴィクトリアドール
△ レッセパッセ
△ ジョセフィーナ
△ ウインデイジー

本命◎ アクアヴァーナル
ここまでの4戦は全て牡馬との混合戦かつ距離2000m以上。陣営としてはスタミナタイプで牡馬と渡り合える馬と評価していることがよくわかる。それは血統背景、実際の走りをみてもわかりやすく、いつも切れる脚はない代わりに最後まで脚は止まっていない。ここまで戦ってきた馬たちも牡馬の中堅以上ばかりで、今回は相手関係も楽になるのはプラスに働くだろう。前走で大幅な体重増で今回の条件を狙いすましていたのではないかと推測する。鞍上も京都2200mのスペシャリストである藤岡佑騎手であることも心強い。四位厩舎の勝負騎手の一人であり、調教にも跨っている。今回の調教ではこれまで以上の時計で走れており、勝負気配が漂う。内前有利のトラックバイアスが不安材料となるが、脚を余らせる騎乗をする可能性は低いだろう。相手はスタミナに長けたタイプを選出。特にこの時期の長距離世代戦はSadler’s Wellsやロベルトを持つ馬は人気薄でも抑えるべき。

東京10R 府中市市制施行70周年記念

自信度3 ★★★☆☆

◎ ドクタードリトル
〇 トーセンリョウ
▲ アグラシアド

本命◎ ドクタードリトル
新馬戦の阪神芝1800mで上り3F 33.5、ラスト2F目 10.9を出しているように元々素質は非常に高い馬。デクラレーションオブウォー産駒らしく乗り難しい面があるのか勝ち切れないレースが続いていたが前走では一変。初めて使われた東京コースで内から抜け出し一頭突き抜ける強い競馬。数字面も非常に優秀で上のクラスでもすぐに通用するレベルのものだった。今回は鞍上が変わるが、調教は過去一番といってよいほど動いており、勝負度合いは高いはず。相手は強くなるが中段より前目につけられれば勝ち負けだろう。相手は前走届かない位置から素晴らしい脚を見せており、能力はここでも上位のトーセンリョウ、本質的には中山ベストだが東京芝1800mで行われたスイートピーSで重賞級の脚を見せた経験のあるアグラシアドが本線。

東京11R 青葉賞

自信度5 ★★★★★

◎ ヘデントール
△ ショウナンラプンタ
△ サトノシュトラーセ
△ デュアルウィルダー
△ パワーホール
△ フォスターボンド
△ アバンデル

本命◎ ヘデントール
ここまでの3戦はどのレースも内容が素晴らしく、間違いなく重賞を勝てる力がある馬。初戦は皐月賞馬ジャスティンミラノの2着というだけでも評価できるが、内容的には互角といってもよい。内前有利の馬場で出遅れて後方から。道中大外を回して先団にとりつくために脚を使っていながらラスト3Fは勝ち馬と0.1秒しか変わらない33.5で走れており、破格の内容だった。この時はまっすぐ走ることができない幼さを見せており、まだまだ成長しそうな気配があった。2走目の中山芝2000m未勝利戦では素晴らしい勝ち時計で圧勝しているのだが、この時のラスト2Fの数字が衝撃的だった。2024年ここまでの中山芝2000m戦は例年以上にハイレベルなレースが多かったが、その中でもこのレースのラスト2F(11.2-11.3)は飛びぬけており、非常に高く評価できる。ルメール騎手でもポジションをとるのに苦労する馬で、父・母系どちらからも気性的な問題が拭えない馬であるため初騎乗かつ初の東京競馬場騎乗となるオシェア騎手というのは不安材料となる。しかし、それを補って余りあるほどの能力を備えているとみているため素直に本命に推す。血統的にダービーを勝つのは厳しいが、今回のメンバーで皐月賞上位馬と互角に走れる可能性があるのはこの馬だけだろう。相手は新馬・未勝利戦の内容を評価している馬で固めた。

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