2024年6月2日(日)予想

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京都5R 2歳新馬戦

自信度1 ★☆☆☆☆

◎ キトンインザスカイ

本命◎ キトンインザスカイ
母メジロトンキニーズはトリオンフやクールキャットを出した名繁殖牝馬。本馬は高齢での子供であり、父も日本で実績のないシスキンということで人気にはならないだろうが面白い存在。兄弟馬7頭の内6頭が1勝以上しており、勝ち上がり率は非常に高い。鮫島騎手×高野厩舎の組み合わせも期待できる。調教的には推す要素は薄いが人気薄なら一考の価値あり。

東京5R 2歳新馬戦

自信度1 ★☆☆☆☆

◎ エンブロイダリー
〇 ポルタフェリーチェ

本命◎ エンブロイダリー
ノーザンファーム生産の母父クロフネの牝馬はG1級の馬を出す確率が非常に高い。アドマイヤマーズはダイワメジャーの特徴を受け継ぐ種牡馬と考えるのであれば早い時期からの活躍も期待できる。母ロッテンマイヤーの初子であるゼーゼマンは去年の東京芝マイル新馬戦で非常に強い勝ち方を見せているのも好材料。調教でも抜群の動きを見せているのでここは勝利を期待する。相手として面白いのはポルタフェリーチェ。リアルスティール産駒はダートでも走れるパワーを持った馬が多く、雨馬場に強い。渋った馬場で外から前につければ面白い。調教でも騎乗している鞍上の坂井騎手も特徴を生かした騎乗をするのでは。

東京11R 安田記念

自信度2 ★★☆☆☆

◎ ソウルラッシュ
〇 ジオグリフ
▲ ドーブネ
△ ガイアフォース
△ ステラヴェローチェ
△ ヴォイッジバブル
△ ウインカーネリアン
△ ダノンスコーピオン
△ パラレルヴィジョン

本命◎ ソウルラッシュ
過去3年の安田記念は過去最強クラスのマイラーがいた上に、流れも特殊なレースだったと考えている。本来安田記念は中盤が緩まない前傾ラップとなりやすいレースであり、瞬発力寄りのマイラーよりも持続力を生かせる中距離馬やテンに特化した馬が穴をあけやすいレースだと考えている。今年は早めのペースで先行したいウインカーネリアンやドーブネがいるため、過去2年より早いペースになるはず。さらに、雨予報で馬場が渋るのであれば前有利が顕著になると決めつけて考える。本命のソウルラッシュは超ハイレベルな瞬発力勝負となった過去2年の安田記念では着順を落としているが、本来はミドル~ハイペースが得意パターン。よって、今年の安田記念はペースがドンピシャではまると考える。調教は過去一番といってよいほどの出来であり、陣営のポジティブコメントはそのまま受け取ってよいだろう。枠・鞍上・天気すべての条件が揃った今回はG1獲得の最大のチャンス。対抗はジオグリフ。この馬も調教を見る限り過去最高に近い出来にあると考える。前走大阪杯のラップは非常にレベルが高く、前で競馬して上位と差のない競馬をしたこの馬は着順以上評価してよいと考えている。前々走の中山記念も超ハイレベルなスピードの持続力戦で、たたき台の扱いで好走したこの馬は強い。元々新馬戦は東京芝1800m戦としては過去一番に近いラップを刻んでおり、最強の世代で上位の一角にいたこの馬本来の力を見せることができれば勝ち負けまであってよい。その他の馬はミドル~ハイペースの競馬を得意とする馬で固めた。ハイペースかつ前有利になることを願う。

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