京都5R 2歳新馬
自信度2 ★★☆☆☆
◎ トータルクラリティ
〇 ニシノオーブ
▲ ラトラース
本命◎ トータルクラリティ
ノーザンファーム生産のバゴ産駒で2歳時にデビューできた馬はこれまで5頭いて4頭が新馬戦を勝っている。そして、そのうち2頭は重賞を勝っているというハイアベレージ(クロノジェネシス、ステラヴェローチェ)。トータルクラリティは調教でも素晴らしい動きを披露しており、素質は非常に高いと推測する。スルーレートの牝系で近親にスルーセブンシーズがおり、現状のやや荒れた京都の芝はほぼベストの条件だろう。対抗はニシノオーブ。幸騎手が調教に跨って好時計を連発しており仕上がりは早いはず。単穴にラトラース。中内田厩舎と川田騎手のコンビは信頼度は非常に高いが、陣営のトーンが低いこと、馬場が少し荒れ気味であることがマイナス要素で評価を下げた。(個人的には少し後にデビュー予定のエリキングの方に注目したいと考えている。)
函館9R 八雲特別
自信度1 ★☆☆☆☆
◎ ノレッジビューティー
本命◎ ノレッジビューティー
この馬は函館、札幌開催が大得意な典型的なタイプ。上村厩舎がこの開催に狙いを定めてきたことは明白。騎手配置や調教での動きから、近3走との扱いがまるで違う。今回の調教過程は素晴らしく、陣営のコメント通り状態はかなりよいだろう。あとは現3歳馬と斤量差を含めた実力比較のみが焦点となる。現状は少し人気が先行していると考えているため強気には推さないが、今開催で注目の一頭であることは間違いない。
京都11R マーメイドS
自信度1 ★☆☆☆☆
◎ セントカメリア
〇 エーデルブルーメ
本命◎ セントカメリア
去年のサンタクロースSで本命にした際にも同じことを書いているが、能力は確実に重賞級の馬(ローズSはゴール後サリエラやアートハウスを上回る脚、ガイアフォースやマテンロウスカイに実力で勝っている実績もある)。不安定な成績の原因は気性的な問題が全て。なのでこの馬を買うときはオッズがつくかどうかを焦点にしている。今回はハンデ戦で現状単勝オッズ10倍以上つきそうなので素直に単勝で狙う。相手はシンプルに能力最上位のエーデルブルーメ。ハンデ戦の一番人気は期待値マイナスと考え基本は買わないが、ハンデ差を考慮した今回のメンバーであればセントカメリアと共に能力が2枚ほど上の馬。前走記録した数字はG1にも手が届くと思わせるほどのもの。調教も抜群でここは勝ちを意識して乗ってくるだろう。