2024年6月22日(土)予想

目次

函館5R 2歳新馬

自信度1 ★☆☆☆☆

◎ カルプスペルシュ
〇 ポッドベイダー

本命◎ カルプスペルシュ
POG指名を最後まで迷った馬。シュヴァルグラン(ハーツクライ系)×Nijinsky×デイヒンヒルはスーパーニックス。去年デビューしたシュヴァルグラン産駒は数自体が少なく重賞勝ち馬も出ていないが、大活躍する馬が出てきてもおかしくないと考えている。この馬は血統的に1200mで活躍するイメージは湧かないが、”経験させる”という観点ではGood。素質の違いで勝ち切るようであれば今後も期待したい。相手は調教で抜群の動きを見せているポッドベイダー。

京都5R 2歳新馬

自信度1 ★☆☆☆☆

◎ ゴメンネジロー

本命◎ ゴメンネジロー
短距離路線で活躍するオタルエバーの半弟。新種牡馬タワーオブロンドンの産駒で馬名や厩舎などの要素から人気しないと思われるが、買い要素はある。調教で遅れているが出ている時計は水準以上であり、特に1週前の時計は秀逸。大外枠もプラスに働くと考えている。余談だがこの馬のオーナーはアカイイトを所有していた岡浩二氏。幸騎手とのコンビはまたどこかで競馬界を盛り上げるだろう。

東京5R 2歳新馬

自信度1 ★☆☆☆☆

◎ テーオーシュタイン
〇 ソロモン

本命◎ テーオーシュタイン
この馬もPOG指名を迷った一頭。テーオーシュタインに関しては良馬場ならば少し自信度を上げたかった。この馬の血統は東京競馬場を走ることに特化した素晴らしい構成。母父Giants Causeway(Storm Cat)に母母父がUnbridled’s Songという並びはコントレイルに近い。調教でも抜群の動きを見せており、勝負気配も高いだろう。プリモシークエンスが回避し、栗東から遠征してくることもあってある程度人気になるだろうがそれでも買いたい馬。相手は勝負気配抜群のソロモン。人気を被るのは間違いないが、調教の動きは2歳とは思えないレベル。

函館6R 3歳未勝利

自信度1 ★☆☆☆☆

◎ モズマーヴェリック
〇 ヤルダバオト
▲ プレットリンド
△ ウインサマースノー
△ コーラルムーン
△ ジュンプラチナ
△ アークドール

本命◎ モズマーヴェリック
この時期の3歳未勝利戦らしいメンバーが集まっており、予想の結論的に人気想定の馬を本命にする形になってしまっため自信度は低め。そんな中でも本命モズマーヴェリックの前走は軽斤量ながら強い競馬をしたと考えている。時計の出る開催+やや差し有利の馬場に恵まれてはいるのだが、ラスト3F 11.7-11.6-11.5という加速ラップの流れを中段から差してきて勝ち馬とタイム差無しまで詰めている。この日の芝レースで加速ラップとなったのはこのレースのみ(スローペースで流れたのがこのレースだけとも言えるのだが)。自身のラスト1Fは11秒台前半なので、展開次第で未勝利は勝てる実力はあるだろうと考えている。相手筆頭は人気の穴になりそうなヤルダバオト。調教的に変わり身があってよさそうなプレットリンド。

京都6R 3歳未勝利

自信度3 ★★★☆☆

◎ ラガークイン

本命◎ ラガークイン
新馬戦からずっと恵まれない競馬が続いている不運な馬だが、実力は今回のメンバーでは上位であり、未勝利を勝ち抜ける力はある。新馬戦は後半5Fのレベルが高いレースだったが、前有利の流れを差してくる強い競馬だった。それ以降はポジション取り、進路取りなど騎手の乗り方に起因する敗因が多いのだが、特に前走は直線で切り返すロスがなければ頭まで考えられるほどの伸びを見せていた。かなり小柄な馬であるため内でもまれるのが得意ではないとみており、今回の大外枠はかなりのプラス材料だろう。母母がクロノロジスト(ラスティックベル牝系)で荒れ馬場は相対的に得意だと考えている。今回は鞍上的にも勝負の一戦。頭まで期待したい。

函館9R 恵山特別

自信度3 ★★★☆☆

◎ ワンブランチ
〇 マイバラード
△ ダミエ
△ マルカオペラ
△ マイネルヒッツェ
△ キーパフォーマー
△ ディープグラビティ
△ ニホンピロアリー

本命◎ ワンブランチ
函館で行われた新馬戦の上りが非常に優秀でそこから注目している馬。同日のココナッツブラウン(おそらくこれから重賞で活躍するはずと個人的に高く評価している馬)に近い上り3Fを記録しており、血統的にも洋芝が向くタイプ。その後の3戦は馬柱だけをみるとイマイチな成績に見えてしまうが、どの競馬でも見どころのある素晴らしい走りを見せている。何より今回は調教が抜群で、個人的な今週のS評価はこの馬。自己ベストを記録し、函館でも時計を出せているのは好材料。大幅な体重増でここを勝てるようであれば、この後佐々木騎手と秋華賞に出てくる可能性も大いにある。秋の活躍にも期待したい。相手筆頭は前走前不利の展開で粘って強い競馬を見せていたマイバラード。調教でも上積みがありそうで同斤量の鞍上替わりもプラスに働くだろう。

東京9R 江の島ステークス

自信度2 ★★☆☆☆

◎ マイネルモーント
〇 コントラポスト
▲ ドクタードリトル
△ アルセナール

本命◎ マイネルモーント
この馬のウィークポイントは持ち時計のなさだと考えている。時計の早い東京開催だとノーザンファームの有力馬にスピード負けしてしまうために成績が停滞気味になっているが、今開催は大チャンス。東京で末脚の持続力勝負になればこのクラスでは上位の馬であり、雨の影響から時計が少しかかるであろう馬場はこの馬にとっては大きなプラスとなり得る。長く脚を使える展開と位置取りになれば力は出せるはず。調教でも過去一といってよいほど時計を出せているため、他に人気しそうな馬が多数いる今回は強気に狙いたい局面。相手筆頭はこのクラスでは最上位の実力を持つコントラポスト。未勝利勝ちは重賞級。脚を余すことが多いため1800mへの距離延長は〇。

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