2024年9月1日(日)予想

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目次

札幌1R 2歳未勝利

自信度3 ★★★☆☆

◎ ベルリネッタ
〇 ヒシアマン
▲ ワールドキッス
△ ハプスブルク
△ ホウオウライダイ

本命◎ ベルリネッタ
今の札幌は外優勢の馬場。しかし、これまでの傾向的に内もそこそこに使えることが盲点になりやすい。軸は外差しができる強い馬、穴は内を立ち回る馬と考えるのがよさそう。この時期の2歳戦は東京芝が最もレベルが高くなりやすいため、人気的な穴をねらうのであればベルリネッタが有力。新馬戦はハイレベルなレースで2着。人気を背負った前走は早いペースを前受けして展開が向かなかった上に、外差し有利な馬場にも恵まれない不運な競馬だった。それが今回は鞍上強化、調教良化、メンバーレベル低下とすべての面で恵まれて現状の人気であれば強く買うべき。相手は新馬戦で重賞級のラップを刻み、調教も他馬とは一枚レベルが違うヒシアマンが筆頭。三番手には能力最上位のワールドキッス。

札幌2R 2歳未勝利

自信度4 ★★★★☆

◎ マイユニバース
〇 マイネルトラオム
▲ ヤコブセン
△ エットトゥカム
△ パントック

本命◎ マイユニバース
本命のマイユニバースは重賞級の能力があると考えている。初戦は札幌2歳Sで1番人気3着のファイアンクランツが勝利したレースで5着。着差は1.2秒と大きく負けているのだが、出遅れての位置取りの悪さが響いたレースで参考外でよい。レースのラップ的にも超ハイレベルな瞬発力勝負であり、それでも最後に内から差を詰めてきた競馬は高く評価できる。ゴール後の脚を見ても上位と大きな差はないと考えている。2戦目もラップ・相手的にかなりハイレベルなレースであり、このレースも非常に高く評価している。血統的にも上まで行ってもおかしくないため、ここでは勝ち負けを期待する。ただし、期待していた全兄のペッレグリーニは雨の重馬場でパフォーマンスを落としていたことから自信度は一つ下げた。相手筆頭は能力上位のヤコブセンとマイネルトラオム。穴で少し面白いと思っているのはエットトゥカム。まだ結果があまり出ていないウインブライト産駒だが、ここまでの走りを見る限り父のイメージ通り少し長めの持続力勝負に長けていそうな感触。エットトゥカムは前走のレベルもまずまずで、今回距離延長の大外枠。外を伸び伸び走れれば人気以上の走りができるのでは。

新潟2R 2歳未勝利

自信度2 ★★☆☆☆

◎ サンカシグレ
〇 リトルジャイアンツ
▲ ヴァルキリーバース
△ マイネルボス

本命◎ サンカシグレ
今の新潟は例年通り外差しやや有利と判定。今回は人気2頭が順当にかなり強い可能性があるため穴の出番があるとすればスローの外差しだと考えている。そこで出番があると期待したいのはサンカシグレ。初戦は6着だが個人的な評価は高い。ラップ的なレベルはそこそこといったところだが、この馬自身の背景を考えると評価は上がる。今年デビューしたウインブライト産駒は瞬発力勝負を苦手としており、上り3F 33秒台で走った馬はここまででサンカシグレのみ。前半スローで後方の位置取りだったとはいえ個人的には意外に強い可能性もあるとみている。厩舎や生産者の面で成長過程に不安はあるが、その分のオッズはもらえそうなので今回は面白い。ウインブライト産駒の希望の星となれるかに注目したいところ。相手は順当に強い3頭を選出。

新潟5R 2歳新馬

自信度2 ★★☆☆☆

◎ フィドルファドル

本命◎ フィドルファドル
シスキン産駒の超良血グロスビークに注目が集まっている印象だが、フィドルファドルも人気程負けていないと考える。新馬戦からしっかりと走る牝系であり、ナミュールやラヴェルなどが近親にいる牝馬が強い血統。ノーザンファーム生産のサトノアラジン産駒では一番期待しておりPOG指名も考えた馬。調教からの勝負度合いも非常に高く、勝ち負けを期待したい。

新潟11R 新潟記念

自信度3 ★★★☆☆

◎ エーデルブルーメ
〇 ライトバック 

本命◎ エーデルブルーメ
個人的にこのレースはエリザベス女王杯で馬券になる馬を探すレースだと考えている。新潟開催最終週の芝2000m外回り戦という条件だと牡馬が有利になりやすく、実際にその傾向もデータとして出ている。その分牝馬の好走は価値が高く、能力の高さを示すよい指標になる。牡馬優勢のデータはオッズに織り込まれるほど浸透していると考えており、牝馬の人気が人気以上に落ちやすい条件なのではないかと推測する(去年サリエラを本命にしたときは残念だったが…)。本命のエーデルブルーメはG1でも通用する力を持っていると考えており、人気的にもここが勝負だと判断した。特に評価しているのは転厩初戦となった2走前のダイワスカーレットカップの競馬。全体時計1:58秒台かつ上り3F 33秒台で走った牝馬はG1級の馬しかいない(スターズオンアース、クロノジェネシスなど)。恵まれたとは最後のラップは非常に強く上記の馬に及ぶレベルとまでは思っていないが、今後の成長次第ではG1でも活躍できるはず。陣営もエリザベス女王杯を大目標としておりここは賞金のためにも勝負必須だろう。相手1点はライトバック。この馬も牝馬だが、今年の3歳世代では名実ともに3番手。世代レベルは例年以上だと考えており、斤量や今回の相手関係をみても勝負になるはず。調教的にもベストに近い状態だろう。

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