2024年10月6日(日)予想

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目次

新潟2R 2歳未勝利

自信度3 ★★★☆☆

◎ ガーンディーヴァ
〇 イスキオス
△ ハイタイド
△ ギザキズラヴ
△ バダジェフスカ
△ カンナギ
△ ヴォルヴァ

本命◎ ガーンディーヴァ
このメンバーでは能力値No.1。経験した新潟での2戦がどちらもハイレベル。相手、時計のどちらも評価できるレースであり、特に2戦目の未勝利のラップは超優秀。出走したメンバーの多くが次走以降で好走しており、内前で強い競馬を見せたこの馬も同じだけ走れる可能性がある。前走は大きく負けているが、中山芝コースはパワーが必要なコースで、小柄な馬に向かない場合が多々あり、まだ馬格のないこの馬にはマイナスに働いたとみている。今回は好走した新潟に戻り、相手もかなり低調なメンバー構成のため、追切が平凡な今回はオッズ的にも強く買いたい局面。外枠から上手く前につけられれば頭も見えてくる。対抗はイスキオス。馬柱を見ただけでは平凡に見えるが、この馬もここ2戦は相手が強かった中である程度の能力は見せている。今回のメンバーでは最上位の馬だろう。調教には勝負気配を感じるが今回のコース設定では期待値、信頼度の低いジョッキーのため評価は下げた。

東京2R 2歳未勝利

自信度3 ★★★☆☆

◎ ヴォンフレ
〇 エデルクローネ
▲ アエル

本命◎ ヴォンフレ
初戦は後方から脚を使って5着。ペース的に高評価とは素直に言えないが、今回のメンバーであれば2番手評価が妥当だろう。個人的に高評価しているサンカシグレと同タイムで走れており、相手関係は悪くなかった。初戦に挑む際、陣営は教育競馬をすることを明言しており、初戦の着順は全く意識していなかったはず。今回は調教面での上積みを感じ、鞍上も乗り替わりとなることを踏まえても勝負度合いは高いだろう。早くから出走想定に入っていたこともプラス評価。雨と超スローペースの恩恵が大きい3着が評価された感じがする2番人気タイセイリコルドと比較すればこちらを上にとるのが妥当だと考える。本命同等の評価はエデルクローネ。初戦の競馬を見る限り、ここは7割の力で勝たなければ先はないと言えるメンバー構成だろう。調教を見る限り抜かりはないはず。早めにタイセイリコルドを捕まえる競馬を期待する。

京都11R 京都大賞典

自信度3 ★★★☆☆

◎ サトノグランツ
△ ジューンアヲニヨシ
△ スマートファントム
△ ドクタードリトル
△ シュヴァリエローズ
△ メイショウブレゲ

本命◎ サトノグランツ
今の京都芝は開幕週らしく早い上りの出る軽い芝状態。今回は出走頭数も少なく、メンバー的にも京都芝の長距離戦らしくスローで流れそう。いつも早めに動くディープボンドがいるが、坂までのペースを考えると上り3Fは33~34秒台の決着となると決め打っても可能性は高いと読む。その場合、本命サトノグランツが一番勝利に近いだろう。この馬は友道厩舎の馬が通常不得意とする軽い芝の瞬発力勝負で実績を上げてきた馬。おそらく馬本来のタイプとしてはその競馬が向いているとは思わないが、今回実績で人気している他の古馬との相対比較ではかなり優位に立てる。今回状態は過去一番に近いと考えており、結果を出すための仕上げだろう。最内枠となったことで川田騎手はある程度のポジションをとる競馬を選択する可能性が高いこともプラスポイント。菊花賞での凡走は神戸新聞杯の超高速決着に対応してしまったが故の反動だと推測しているため、まだG1級である可能性は残されている。ここで強い競馬を見せて再度G1戦線に名乗りを上げてほしいところ。相手は京都芝での瞬発力勝負で実績のある実力馬を選出。想定する展開になれば2着以上もあり得る。特に期待したいのはジューンアヲニヨシ。重賞級と考えているマコトヴェリーキーに2度京都で勝利した実績はフロックではない。ここでも展開によっては頭もある馬だろう。

東京11R 毎日王冠

自信度5 ★★★★★

◎ エルトンバローズ

本命◎ エルトンバローズ
昨日の雨で完全な高速良馬場とは言えない東京競馬場。開幕週の割に差しが効いていた印象もあり、毎日王冠のレース性質上差しが不利にならない地力が問われやすいコース設定だが、基本は内にコースをとって前に行く馬が恵まれる可能性が高いと予想する。エルトンバローズを本命とした理由はシンプルに実力上位かつ今回の本気度は高いと思われる中まだオッズ妙味がありそうなこと。個人的に去年の毎日王冠勝ちまではフロックだと軽視していたが、海外帰りの安田記念、前走の中京記念の競馬を見てG1級へと成長した(むしろ去年のマイルCS4着は本物)と考えている。特に前走は前2頭がとばす超ハイペースの差し有利レースだったが、3番手以降も1800m戦としてはかなりきついペースだった。エルトンバローズは4コーナー前にやや外を回す早仕掛けの王道競馬をしたことで最後の脚が鈍り3着。それでも59kgを背負っていたことを考えれば相当に強い競馬だった。今回は58kgを背負い大外枠となるためある程度人気を落とすのは理解できるが、今回の条件ならそこまで気にしなくてよい。2000m以上でG1級とみているローシャムパークとヨーホーレイクに対してマイル実績があること、今回の調教過程の分上に評価した。

余談だが三歳馬の評価について。今回のメンバーで最も評価したいのはダノンエアズロック。アイビーSの後半ラップは歴代最高に近いレベルの走りだったと考えている。今回は様々な面で勝負気配が薄いと感じており、相手関係からやや過剰人気な印象もあるので買い時ではないと判断した。シックスペンスについてはこれまで見せてきた能力を考えても流石に人気が先行しすぎている。天栄の実績を考えれば理解できるが、そもそも2歳時のローテーションは強い馬のそれではない。これまでよりも圧倒的にペースが流れる今回いきなり好走するポテンシャルを秘めている可能性も勿論あるが、今のオッズで買う価値は全くない。オフトレイルは前走の展開がはまりすぎての好走で現状の人気でもやや過剰気味な印象。相手のレベルも結果的に低かった。ゴドルフィンの馬で東京のG2を勝つのはかなりハードルが高いこともマイナス材料。

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