2024年11月2日(土)予想

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目次

京都4R 2歳未勝利

自信度2 ★★☆☆☆

◎ オーバースタンド

本命◎ オーバースタンド
新馬戦がハイレベル。京王杯2歳Sにも出走するレモンバームは抜けて強かったが、この馬も素晴らしいラップで走っている。勝ち時計は東京芝1400m2歳新馬戦では歴代2位。後半5F 58.2、4F 46.3という数字もこの日の他の芝レースの時計から考えると素晴らしいものであり、このラップを差し切ったレモンバームはほぼ間違いなく重賞級。オーバースタンドは内の窮屈なところから追い出して届かず4着。当日は内ラチ沿いより外が伸びる馬場に見えたので勝ち馬との着差ほど評価を下げる必要はなく、遠征でよい経験が詰めたとプラスに捉えるべき。今回は距離が1800mに伸びるが、前走の経験が生きるのではないかと考えている。間隔が詰まる分調教は並みといったところだが、他に特別よい馬もいないので相対的な評価は上がる。金曜夜時点で土曜の京都競馬場は大雨予報のため馬場適性が能力より好走要因の比重を占める可能性もあるが、その分オッズでカバーされるとみる。

東京5R 2歳新馬

自信度1 ★☆☆☆☆

◎ ヴィクトワールバゴ
〇 ディベルティスマン

本命◎ ヴィクトワールバゴ
ノーザンファーム生産のバゴ産駒はこれまで14頭しかいないが、そのうち3頭が重賞勝ち(クロノジェネシス、ステラヴェローチェ、トータルクラリティ)。今年もトータルクラリティが新潟2歳Sを勝利し、ウィンターベルが初週で勝ち上がるなど相変わらずのハイアベレージを残している。ヴィクトワールバゴは牝系も素晴らしく、祖母ツルマルワンピースはブラストワンピースを出した名牝であり、今年もロパシックというクラシック候補がいる。超大物が出ているSex Appealのクロスを持つという点でも面白い。ヴィクトワールバゴは調教であまり動けていないので人気にはならないと想定しているが、これだけ血統的な裏付けがあるなら穴で狙っても面白いだろう。対抗(馬券的には実質本命と同等評価)はディベルティスマン。調教過程はこの馬が一番勝ちに来ているように見える。

京都11R ファンタジーS

自信度3 ★★★☆☆

◎ カルプスペルシュ
〇 ウォーターエアリー
▲ ベルビースタローン
△ ウォーターガーベラ

本命◎ カルプスペルシュ
個人的に新馬戦で本命にするほど高く評価している馬。シュヴァルグラン(ハーツクライ系)×Nijinsky×デインヒルはスーパーニックスだと考えている。実際に新馬戦の後半ラップは超優秀。見た目にも差すのは難しい流れで勝利しており、高く評価できる。函館2歳Sは調教がかなり緩い点を不安視したがそれでも4着と強い競馬を見せてくれた。相手や時計も高く評価。今回は調教でもしっかり負荷をかけることができており、佐々木騎手が2週前に乗りに来ているのも好材料。1600mでも戦えると思っているのでここで良い結果を残してG1に向かうことを期待する。対抗はウォーターエアリー。札幌での2戦は後半ラップだけなら確実に重賞級。ハイペースの1400mでテン乗りの競馬が上手くいくかは賭けだが、末脚をいかせれば頭もある。3番手はベルビースタローン。前走は大敗しているがその前の未勝利勝ちを高く評価。重馬場で超ハイペースを2番手追走と非常に厳しい競馬を強いられたが、上り3F最速で着差をつける勝利はかなり強い。4番手ウォーターガーベラはここ2戦の相手がハイレベル。前走の勝ち方も素晴らしかった。1600mからの短縮もよい。

東京11R 京王杯2歳S

自信度4 ★★★★☆

◎ シンフォーエバー
〇 レモンバーム
▲ ヤンキーバローズ
△ マリノトニトゥルス
△ ヒシアマン
△ マイネルチケット
△ エンドレスサマー

本命◎ シンフォーエバー
新潟2歳Sでは2番人気だったのがウソのような人気急落のためここで買うべきと判断。まず新馬戦は上りだけの競馬の割に数字もイマイチなのであまり評価しておらず、新潟2歳Sの結果も妥当だと考えていた。しかし、前走のサウジアラビアRCの競馬はかなり強かった。前半3F 34.0と、当時の馬場を考えるとかなりのハイペースて逃げて勝ち馬と0.2秒差。今回人気想定のマイネルチケットとタイム差無しであれば高く評価すべき。ラップや馬場を考えてもかなり差し有利なレースだったと考えており、今回の出走メンバーでは能力一位と評価する。さらに、今回調では教過去2走と比べて素晴らしいラップで走れており、陣営コメントの通りよい過程が踏めたのではないだろうか。確実に逃げそうな馬も他にいないので外枠からスムーズに自分のペースでいければ頭も狙えるはず。対抗は新馬戦で重賞級のラップを刻んで勝利したレモンバーム。間隔が詰まっているので少し評価を落としたが、個人的には小倉二歳Sよりレースレベルを高く評価している。三番手はヤンキーバローズ。今年の函館2歳Sはメンバー・時計を考えるとかなりハイレベル。その中で展開向いたとはいえ4着は強い。ゴール後も先頭に立つほど脚を余しており差しが決まる馬場であれば上位を狙える素質はある。

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