東京2R 2歳未勝利
自信度3 ★★★☆☆
◎ アサクサグレース
本命◎ アサクサグレース
能力値一位。出馬表上は3戦未勝利で勝ち上がれていない平凡な馬に見えるため人気しない想定だがその中身は濃い。特に2戦目は差しようがないラップでミラーダカリエンテに迫る2着。勝ち馬は1勝クラスでも通用する先行馬でありこの時の競馬は普通に強い。前走は未勝利にしてはかなりハイレベルなメンバー相手に3着。2着馬には差され、展開にも恵まれていたが非常に優秀な内容だった。スタートよく前に着けることができるため安定しており、展開さえかみ合えば未勝利を勝てる可能性は高い。今回は前走よりメンバーレベルが落ちると考えており、調教面でも前走以上の出来にありそう。鞍上替わりはリスクにもなるが、厩舎との相性は悪くない。やや差し有利になっているトラックバイアスが不安材料であり後はその要素との天秤か。
京都7R 3歳以上1勝クラス
自信度1 ★☆☆☆☆
◎ ヴェルテンベルク
〇 キュクヌス
本命◎ ヴェルテンベルク
現状は早い脚が使えない上に差しでないと好走できないタイプの馬。しかし、はまれば上級クラスの馬とも互角にやりあえる力は持っている。今回は最終週の京都で馬場は外有利。メンバー的にHペースになるとは考えにくいが、頭数的に位置取り争いはある程度激しくなりそう。よって今回はヴェルテンベルクが好走できる条件は揃ったと言える。間隔は詰まるが、休み明け2戦目なのでそこまで気にしなくてよいだろう。おそらくかなりの人気薄になるはずなので展開が向いて差してくることを祈る。対抗は逆転の発想で逃げ想定のキュクヌス(Saxon Warrior産駒)。
東京8R ベゴニア賞
自信度4 ★★★★☆
◎ ディアナザール
〇 ツインピークス
▲ レーヴブリリアント
本命◎ ディアナザール
人気でも買うべき馬。新馬戦がハイレベル。2, 3着馬は次走以降で未勝利でも上位の勝ち方で勝利している。新馬はやや恵まれての勝利だったが、まっすぐ走れず幼さを見せており、伸びしろを感じさせるもの。前走萩Sは好位置につけられたが、勝ち馬に差をつけられて2着。ラップは完全に上り3Fの超瞬発力戦であり、ここで負けたのは適性外とみることができる。勝ち馬テリオスララは現状牝馬路線のトップクラスに行けるポテンシャルを持った馬なのでむしろ2着という結果は高く評価すべきだろう。この競馬で鞍上は特徴を理解したはずであり、おそらく今回は直線早めに仕掛けて脚を余す可能性は低い。休み明け2戦目の上積みもあるので連を外す可能性は低いと予想する。対抗はツインピークス。前走のラップは強い。外有利に恵まれたが一頭だけ少し脚が抜けていた。プラス体重を継続しており、おそらくまだ仕上げ切っていない馬。間隔が詰まり他に人気しそうな字面の馬がいる今回は前走に続いて絶好の狙い目。
東京11R アーモンドアイC
自信度3 ★★★☆☆
◎ ダニーデン
〇 オクタヴィアヌス
本命◎ ダニーデン
この馬が最も強い競馬を見せたのは、東京芝2000mで行われた1勝クラスのレース。この時の勝ち時計は1:57.2。これは2023年に行われた東京芝2000m戦では第2位の数字。第一位は天皇賞(秋)でイクイノックスが記録した1:55.2であり、ダニーデンの勝ち時計は非常に優秀。連勝した2勝クラスも時計の早い開催であり、この馬としては高速馬場が大得意なのではないかと考えている。距離的には2000mまでという印象で、前傾ラップ(前半5Fの方が後半5Fより早い)が得意な馬なので前走は完全に度外視。鞍上が積極的に乗れば頭まで考えられる。馬場はやや差し有利なのでそこはマイナス。相手はこのクラスにいる馬ではないオクタヴィアヌス。体質が改善すれば重賞でも通用する。
東京12R ジャパンC
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