2025年 チャンピオンズC 予想 他

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目次

(★☆☆☆☆) 中京1R 2歳未勝利

自信度2 ★☆☆☆☆

◎ アメリカンイズム
☆ タケルムサシ

本命◎ アメリカンイズム
おそらく単勝1.1~1.5倍。ダントツの人気で期待値的にマイナス確実なので単体で買うのは✕。ただしこの馬の新馬戦は超ハイレベルな可能性がありここで少しふれておきたい。この日はエリザベス女王杯の日でトップジョッキーが集まっており、メンバーレベルは非常に高かったはず。その中で勝ち馬メルカントゥールはラスト2F 12.7 – 12.3を後ろから差し切っており非常に強い。時計の出る馬場で全体時計はそれほどであることを差し引いても素晴らしい。アメリカンイズムは勝ち馬には差されたがそれ以外は完璧な競馬。芝からの転戦組もいるが今回は力を見せてほしいところ。

(★★☆☆☆) 阪神3R 2歳未勝利

自信度2 ★★☆☆☆

◎ レフティサーリ

(★★☆☆☆) 中山7R 3歳以上2勝C

自信度2 ★★☆☆☆

◎ エコロレイズ
〇 フィーリウス

(★★★☆☆) 阪神10R 元町S

自信度3 ★★★☆☆

◎ べラジオボンド

本命◎ べラジオボンド
元町Sはハンデ戦であることに注意。べラジオボンドはここでは能力最上位でありトップハンデは妥当。厩舎や適性を考えると阪神芝1800mはベストに近い条件であり、陣営は前走後に今開催を待っていた可能性が高い(調教過程◎)。前走は適性外とみているマイル戦。相手が非常に強い+タフな展開で後半は厳しい流れの中で3着に追い上げた競馬は強い。1800の持ち時計はないがマイルで32秒台で走るほどのスピードを持っており、開幕週の大外枠でも問題はないだろう。厩舎と関係性の薄い鞍上配置という点は気になるが、今回はオッズをもらえると思っているので狙いたい。

(★★★☆☆) 阪神4R 2歳未勝利

自信度3 ★★★☆☆

◎ フクチャンブラック
〇 ダンツウルス
△ ダーリンダーリン
△ マテンロウゼロ

本命◎ フクチャンブラック
新馬からの2戦は相手が悪かった。初戦はかなりハイレベルなメンバーが揃っていたミスティックレナン戦で6着。時計は遅いように見えるが地味に優秀。このメンバーで前に行けたことが収穫。次戦のアッカン戦も良いメンバーが揃っていた中でこれも6着。数字以上にタフな条件であり、途中で押し上げる負荷の大きい競馬をしてしまったことが敗因だと考えているので度外視で良いだろう。前走は最後方から競馬を進めた時点で勝ち負けの圏内からは外れてしまったが、最後の脚は素晴らしかった。未勝利上位の2~4着とはほぼ差がなく、次への上積みを感じる素晴らしい内容だった。今回も最内を引いたので、下げて同じ競馬をすれば展開的に厳しくなるだろうが、おそらく人気はしないと考えており、ここでしっかりと買っておきたい。

(★★★☆☆) 中京4R 2歳未勝利

自信度3 ★★★☆☆

◎ アパレイユ
〇 トライアンフパス

(★★★☆☆) 阪神6R 2歳新馬

自信度3 ★★★☆☆

◎ シャフメラン

(★★★★☆) 阪神9R 豊中特別

自信度4 ★★★★☆

◎ ジーニアスバローズ

本命◎ ジーニアスバローズ
能力最上位。1番人気のジューンエオスは強いが、小回りでスピードを生かせる重馬場がベストだと考えており、今回は軽視できる場面。ジーニアスバローズは近走精彩を欠いているが、それでも今回のメンバーでは能力的に最上位に来てしまうほどの構成。今回は連闘かつ乗り替わりとなるが、辻野厩舎のパターンとしてはかなり勝負気配が強いと感じる。デムーロ騎手が目立ってしまうのでやや過剰だが、それでも2番人気なら買える。

(★★★★☆) 中山12R 3歳以上1勝C

自信度4 ★★★★☆

◎ ニシノブレイゼスト
〇 リザードアイランド

(★★★★☆) 中京3R 3歳以上1勝C

自信度4 ★★★★☆

◎ エイユーファイヤー
〇 ポイントネモ
▲ マンオブザマッチ
△ アークドール

本命◎ エイユーファイヤー
能力最上位。ここでは抜けている想定。近走はずっと強い相手に善戦、安定して力を見せておりこのクラスでは最上位の馬。特にタガノバビロン戦では強力なメンバー相手に対して強い競馬をしていた。この時の時計は翌日3勝クラスの姫路S並であり、上りの数字が非常に優秀。勝ち馬タガノバビロンがその後連勝してOPまで上がったのは当然だろう。前走は4着に敗れているが、時計がかかる阪神ダートで位置取り負けしただけなので度外視で良い。これまで速い馬場で走った経験がなく、正確には良馬場が得意とは言えないのだが、結果的に良馬場で崩れたことは無いに等しい。極端な枠だが乗り方はそれほど難しくないので馬券圏内に来る確率は高いとみる。対抗ポイントネモは走るごとに強くなっている大久保厩舎の典型的なダート馬。安定した先行力があり、坂があっても最後まで走り切る根性のある馬。展開に恵まれれば頭まで考えられる。

(★★★★☆) 中京11R チャンピオンズC

自信度4 ★★★★☆

◎ アウトレンジ
〇 ルクソールカフェ
▲ ナルカミ
△ ラムジェット
△ サンライズジパング
△ シックスペンス
△ ウィルソンテソーロ
△ セラフィックコール
△ ぺリエール

本命◎ アウトレンジ
去年のチャンピオンズカップ予想時にも同様のことを書いているが、2023、2024年のチャンピオンズカップは正直あまりレベルが高くないと考えている。主な理由は時計面。

★2024年チャンピオンズカップ予想記事

結果的にレモンポップ引退後の国内ダート中距離路線は4歳馬ミッキーファイトが制圧したと言ってよいだろう。国外でもフォーエバーヤングが歴史に残る活躍をしており、現4歳世代が強いというのは広く知られるようになった。

(何度かこれまでの予想記事でふれているが、3歳ダート三冠路線が整備されてからダート馬の早期育成傾向が強まり、早期ダート路線のレベルが上がっていることは間違いない。)

よって、国内のダート路線の力関係をはかる上ではミッキーファイトが物差しになる。(今年のみやこS予想時の記事を参照。)

★2025年みやこS予想記事

もう一度同じことを書いておくと、これまでミッキーファイトに先着、もしくは着差0だった馬は以下の通り。

ラムジェット
サトノエピック
フォーエバーヤング
ノットゥルノ
コスタノヴァ
サンライズジパング
ペプチドナイル
アウトレンジ

”完成には程遠かった2歳時のユニコーンSや適条件ではいフェブラリーSを除けば実質負けたと言える相手はほとんどいないことがわかる。直近本格化したミッキーファイトに唯一迫ったのはアウトレンジしかいない。

今回のメンバーでミッキーファイトに近い実力があるとはっきり言えるのはアウトレンジだけだと考えている。

この馬は自分のペースで競馬ができなかった際に大敗している戦績がわかりやすいため、そこまで強いと思われていない(今回の人気・オッズをみればわかりやすい)と認識しているが、勝った時のレース内容を見ればポテンシャルがトップクラスであることがわかる。

浦和記念
左回り2000mで後続に大差つける圧勝。この時は加速ラップで余力が大いにあり、他とは次元が違うと思わせる走りだった。ちなみに着差1.2秒というのは2010年のスマートファルコン以来の大記録。

平安S
58kgを背負い、2着とは0.2秒差の余裕勝ち。重馬場でスローペースだったため勝ち時計はそれほど高く評価できないが、ラスト3Fの数字が異常。アウトレンジの上り3F 35.1というのは歴代の京都ダート1900mで1位タイ(他はシルクメビウス、ワンダーアキュート)。加速ラップで余力を残していたことは衝撃だった。

帝王賞
このレースは出走馬のレベルやレース内容から今年の国内ダート中距離路線で最もレベルの高いレースだったと考えている。あのミッキーファイトですらラスト1Fで1秒以上減速する超タフな馬場・展開で着差0まで追いつめたアウトレンジの強さが際立った(一番強い競馬をしたのは当然ミッキーファイト)。

JBC除外からの参戦となり、叩きに近いの一戦であるみやこSは天候の影響もあり超特殊な馬場だったので度外視で良い。当日の他レースを考えればあの展開でレコードがでるのも何らおかしくはないだろう。前走を除けばパフォーマンスはこの路線ではトップクラス。

そんな馬が1番人気でないなら当然買いと考える。

今回もう一点重視したいのは現3歳世代のレベルの高さ。今年のジャパンダートクラシックは素晴らしい時計で決着。

ナルカミの強さは本物だろう。ここに入っても通用して何ら不思議はなく、1番人気も納得はできる。ただしこれまでと違って1番人気で完全にマークされる立場。楽な逃げを打つことは不可能で展開に恵まれる可能性は低いと考える。それでも心肺機能はミッキーファイト以上と陣営がコメントしている通り先頭集団で残るのはこの馬しか考えられない(本当に逃げるのであれば)。好走率はそこそこ高いと考える。

アウトレンジに近いレベルで今回評価したいのはルクソールカフェ。全兄のイメージやJDCでの大敗、大外枠と今回人気を下げる要素が揃っており是非今回買いたい。個人的な見解ではナルカミ以上の素質を秘めている可能性があり、条件によってはナルカミを負かせる馬だとみている。前走の時計面は歴代でも屈指のものだと考える。今回1800mという距離は全く問題ないはずで、むしろスタミナよりスピード要素が重要な競馬はベストに近いだろう。スタートも安定しており、大外から最高のポジションをとれれば後は古馬トップクラスとの力関係のみ。突き抜ける可能性もあると考える。馬券はこちらからも買う。

★ルクソールカフェ考察記事

その他、ラムジェットサンライズジパングは強い相手と戦い続けてきた実力馬。まだ成長の余地があると考えており今回も相手としてしっかりと買いたい。

オズの法則 軸馬!

今日の【オズの法則】 軸馬は

中山12R ◎ニシノブレイゼスト

阪神9R ◎ジーニアスバローズ

中京3R ◎エイユーファイヤー

です!

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