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函館1R 2歳未勝利
自信度1 ★☆☆☆☆
◎ スマートプリエール
本命◎ スマートプリエール
おそらく単勝1.1~1.3倍、複勝1.0~1.1倍。普通このオッズ帯だと中々期待値プラスの範囲(見込み勝率91%以上)にならないが流石にこの馬はその領域にあると予想。新馬のサレジオ戦は後半3Fのレベルが飛び抜けている。宝塚記念当日は上りの出にくいタフな馬場だったがこの新馬の上位陣は上り3F 33秒台を記録。スローと言えどもこの数字は非常に優秀。この組の馬たちは戦前の期待値から考えても重賞までたどり着いてもらわなければ困るレベル。スマートプリエールは素質馬が多数集まる中で2番人気に推されるほどの馬。メンバー的にも圧勝の可能性大。
福島3R 2歳未勝利
自信度4 ★★★★☆
◎ アメテュストス
☆ コーディアリー
本命◎ アメテュストス
前走新馬戦はかなりハイレベルで今回のメンバーでは能力が抜けている可能性が高い。ダノンヒストリー戦はクロワデュノールが勝利した去年の新馬戦とタイムがほぼ同じ(0.1秒遅い)だが中身が全く違う。クロワデュノール戦は前半5F 61.3、ダノンヒストリー戦は59.8で流れており前めのポジションで競馬する負荷が大きく異なる。クロワデュノール戦の凄さは後半5F 57.3という数字に集約されるのだが、ダノンヒストリー戦は2歳の早い段階では超Hペースと言ってよい前半競馬を経験できたことに意味がある。ダービーにつながるかというと微妙だが、スローペースが大半を占める2歳戦ではかなり優位に働く。アメテュストスの話に戻ると、新馬でこの馬は4番手から競馬しており、60.5秒ほどの前半値を経験。差し有利な展開でダノンヒストリーの次に強い競馬を見せて4着まで粘ったことは高く評価すべき。1, 2着は素質から重賞を勝てる馬である可能性が高く、相手のレベルは相当高かったと考えている。新馬前後のコメントでは仕上げ途上といった感じで次戦での上積みがありそうに思えたが、今回は調教や陣営の感触的に上昇が見込めるだろう。普通に前に行くことが有利になる福島コース替わりも現時点でのこの馬には向くはず。前走着順が良い+負けた相手がクラブの人気馬だった馬が複数いるため1番人気にならないであろうことも大きな買い材料。
小倉10R 熊本城特別
自信度3 ★★★☆☆
◎ イサナ
本命◎ イサナ
能力上位でポテンシャルを高評価。スタート、二の脚が速く常に前に着けられるのが最大の強み。ここ2走は大きめに負けているがどちらのレースも世代上位の馬が集まるOPクラスのレースだったのであまり気にしなくてよいだろう。それよりも両レースで先頭集団につけ、一桁着順に粘っていることを高評価すべき。3走前は逃げてゴールデンクラウド、ミライヘノカギに競り負けない強い競馬を見せており2勝クラスを勝つ能力は間違いなくある。今回は大外枠に前走逃げて勝利したジューンエオス、レイナデルシアーラが入ったため内枠のイサナは良い条件で競馬ができそう。人気的にも今回はそれなりに落ち着くはずと考えており買いやすい場面だろう。このタイプの馬は休み明けに対して少しネガティブな面がつきまとうのでその点で割引。
函館11R マリーンS
自信度4 ★★★★☆
◎ ピュアキアン
〇 ダンテバローズ
▲ テーオードレフォン
△ ペプチドソレイユ
△ ハビレ
△ ナチュラルハイ
✕ ワールドタキオン
本命◎ ピュアキアン
本命2頭。枠と脚質から少し下にとったダンテバローズは個人的判定で能力最上位。トップハンデでないので今回は前回より強気に狙いたい。まず2走前が重賞級に強い。全体時計1:44.7は当時の馬場的にかなり優秀な上にレースラップで12.7 – 12.5の加速ラップは素晴らしい。前走大沼Sの時計面は低評価だが、その中で一番強い競馬をしたのがこの馬。休み明けで万全の仕上げとは思っていなかったのでどんな走りを見せるか注目していたが期待以上の走り。スタートで少しバランスを崩しこの馬にしては珍しく後ろからの競馬。前有利な流れで一頭だけ外から差してきた。元々この馬はパサパサな良馬場に強く、上り3F最速は36.6と速い脚を使うのが苦手な馬なので、前走時計の出る馬場で上り3F 36.8という自己ベストに近い数字を出せたのは高評価すべき。ただし暑さに弱いというリスクを秘めることは頭に入れておくべき。2頭本命の内のもう一頭ピュアキアンは前走の競馬(スレイプニルS)がかなり強い。前半競りかけられる厳しい展開になり1700m通過が1:43.1という驚異的なHペースだったが、差してきた3着とほとんど差のない4着。わかりやすい逃げ馬でずっと逃げに拘っているため毎回ある程度人気してしまうのがマイナスだが、近走は厳しい逃げばかりで見直しができることに加えて明らかに強くなっている。今回はマーキュリーカップ除外からこちらに回ってきた形だが、調教からかなり状態が良さそうなのも〇。同世代で何度も対戦しているハビレにこれまで勝ったことがなく、能力的に下と考えるのが妥当なのだが、今回のハンデ差と人気差を考慮すると初コースのここは逆転の可能性が高いとみる。
小倉12R 3歳以上1勝クラス
自信度4 ★★★★☆
◎ テーオーライマン
〇 ゼロスネーク
▲ ダノンヴェステル
本命◎ テーオーライマン
未勝利上りなので今回絶好の買い時とは言い難いが人気しない想定なので強気に狙いたい。初ダートの2戦目で圧倒的に届かない位置から差してきた競馬から注目(ただしHペース差し有利馬場だった)。前々走のアイアムイチバン戦は3着だが勝ちに等しい競馬。一つ掛け違えていたら大きな差をつけて勝っていたはずのレースだったので前走は順当勝ち。未勝利勝ちはかなり時計の出る速い馬場であり他の馬も速い上りで走っているので馬柱上は目立たないが、最後2Fの脚は抜けており素晴らしい。この時のレースラップラスト1Fは12.2だが、テーオーライマン自身は11.6程度。この数字がとてつもなく優秀。前日アウトレンジが勝利した平安Sが11.6であり、2006年以降の京都ダートで最速タイの数字(1200m含む、4756レース中1位)であることを考えればいかにテーオーライマンの脚が凄いかがわかるだろう。今回は天候的に今開催の小倉開催で待望の稍重 or 重馬場になりそう。待望の距離延長となるが持っているスピード的に問題なくこなせそう。3歳の好メンバーが揃ったハイレベルな一戦になりそうなここでこそ買いたい。

今日の圧倒的軸馬!
今日の圧倒的軸馬は
福島3R ◎アメテュストス
です!