2025年10月26日(日)予想

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目次

新潟1R 2歳未勝利

自信度2 ★★☆☆☆

◎ アルティソナンテ
〇 ティナンヴァランタ
〇 ガーネットテソーロ
▲ マーゴットグリュグ
△ スマイルガーデン

本命◎ アルティソナンテ
かなり低調なメンバー構成であり、牝馬限定の新潟ダート1800mという条件からも穴から入って問題ないレース。能力最上位の可能性が高いあるアルティナソンテから入る。

京都1R 2歳未勝利

自信度4 ★★★★☆

◎ アーネストアイズ
〇 サリカリーフォリア

本命◎ アーネストアイズ
ここでは抜けた存在。新馬戦は重馬場の超高速京都ダートでの時計という点は割引が必要だが新馬としては異例中の異例。3着のこの馬も未勝利を圧勝する素質を秘める。鞍上や相手関係で一般的に不安と安直に考えられるであろう要素がある今回は確実に買い。

東京1R 2歳未勝利

自信度3 ★★★☆☆

◎ アルデバローズ
☆ ストライプブルー 

本命◎ アルデバローズ
断然の一番人気が予想されるスリーコーズが外枠に入ったので他から入りたいレース。ダートの時計面だけだと抜けた存在であることは間違いないがこの馬は2戦続けて最後止まっており(Hペースではあったが)距離延長に不安あり。本命アルデバローズはエピッククイーン戦の分だけ走れれば圧勝の可能性あり。

新潟2R 2歳未勝利

自信度3 ★★★☆☆

◎ ミスターマーボー
〇 アンジュプロミス
▲ アスミル
△ ジャスフォール 

本命◎ ミスターマーボー
能力最上位。新馬のロスパレドネス戦はHペースで前不利(ジーネキングには完敗)。3戦目の3着は高速の内前有利馬場で外から差しており強い(評価は着順通り)。前走の4着は差し有利で早い上りが求められる東京芝において内から早めに抜け出しキレ負けしたことが敗因なので度外視可能。今回距離を短縮してきたのはGood。展開嵌れば頭まで想定。

京都2R 2歳未勝利

自信度4 ★★★★☆

◎ マイリトルヒーロー 

本命◎ マイリトルヒーロー
アルスマグナ戦は全体時計平凡だが後半ラップが非常に優秀。4回中京開幕週でかなり時計の出る馬場だったが、ラスト2F 11.3 – 11.0は評価すべき。マイリトルヒーローは上位3頭の中で最も後方に位置しており能力負けには見えなかった。雨の影響で京都芝は外有利にシフトすると予想しており内にいるカルロットに対して進路取りで優位に立てると見込んで頭まで想定。

東京2R 2歳未勝利

自信度4 ★★★★☆

◎ セヴェロ

本命◎ セヴェロ
2倍つくならこの馬の単勝のみ(レートは低)で良いかなという印象。サトノダイヤモンド×キングカメハメハはニックスの可能性が高い。兄クレーキングはダートで活躍しているが牝系自体は完全に芝。初戦は位置取りと直線進路に恵まれなかっただけで能力的には勝てたレースとみている。今回は勝ち負け。

京都10R カノープスS

自信度3 ★★★☆☆

◎ ヴァルツァーシャル
〇 ジューンアヲニヨシ
△ レアンダー
△ シゲルショウグン
△ タイトニット
△ スナークラファエロ

本命◎ ヴァルツァーシャル
ここはハンデ戦なので的中率は低くても少し大振りで行ってもよいレース。このメンバーなら能力最上位はヴァルツァーシャル(ハンデ通り)。休養前のマーチS勝ちは歴代上位の強さ。1年以上休んでいたため能力落ちしている可能性もあるが、休養明け初戦の前走は陣営のトーンを考えても完全に度外視できる。それでも前に行く意欲があったことは高評価。今回は馬具の工夫と叩いた効果で上昇に期待。対抗ジューンアヲニヨシは京都ダートなら今回のメンバーではトップ評価。前走は恵まれており時計面の評価も低いが坂のある阪神なので度外視可能。的中率重視ならこちらから行くのがよいかも。

東京11R 神無月S

自信度4 ★★★★☆

◎ ジャスティンアース
〇 インユアパレス

本命◎ ジャスティンアース
ここは2頭で堅いと妄信して買いたいレース。本命ジャスティンアースは1400mの鳴門S、栗東Sの2戦が重賞級に強い。特に栗東Sでは内有利の緩いペースを後ろから無理やり差しており破格の内容。この路線なら重賞を取れると考えている。対抗インユアパレスは59kgで少し割り引くが能力は重賞級。東海Sの回顧記事でも同じことを書いているが今年の東海S上位陣はこの路線では無双するはず。それくらい価値の高いレースだった。

京都11R 菊花賞

自信度5 ★★★★★

◎ レッドバンデ
〇 ジョバンニ
▲ ミラージュナイト
☆ エリキング
△ ヤマニンブークリエ
△ エネルジコ
△ ゲルチュタール

✕ ジーティーアダマン
✕ コーチェラバレー
✕ レクスノヴァス
✕ ライトトラック

本命◎ レッドバンデ
今年の菊花賞のポイントは3つだと考える。

①エネルジコとエリキングの考え方
 個人的には2頭ともにG1級の馬だと考えている、ただし条件付きで。というのもこれら2頭がG1級の能力を見せたのは超瞬発力戦だから。
 エネルジコは見事にこれまで4戦全て後半の方が速くなるレースしか走っていない。新馬の11.3 – 11.1差し切りは衝撃的であり、青葉賞の11.3 – 11.1大外差しも素晴らしい。しかし、5Fのロングスパート戦、スタミナ戦を全く経験できていないのが “今回の菊花賞” ではマイナス評価。
 エリキングに関しても全く同じ。ケガ明けで様子見感の強い仕上げだった皐月賞(大きな不利もあったが)以外は全て後半3Fが34秒台以下の瞬発力戦で前半ペースが緩い競馬ばかり。更にこの馬は後方で自分のペースで走らせて後半脚を使う競馬しかできていないのが “”今回の菊花賞”” では大きなマイナス評価
 要するに、上りが相当かかる競馬になる可能性が非常に高いと予想している “””今回の菊花賞””” で同じだけの能力を発揮できるかは完全に “未知” であるということ。血統的に考えても両馬共に牝系に欧州系の馬が強く入っているが適性的にはスピード特化だと推測できる(Nijinsky、デインヒルの影響が強い)。重めの3000mという超特殊条件で2頭が1, 2番人気になるのであれば迷いなく他馬から行きたいというのが個人の見解。

②馬場、展開について
 
京都競馬場は土曜の16時頃から大雨。日曜昼まで降り続く予報で菊花賞の頃でも稍重~重を想定。進路としては先週~土曜までは内有利が顕著な馬場であり、外を回すロスが着差に直結している印象だった。しかし、馬場を見る限り荒れてきている印象で、雨の土曜12Rで外差しが台頭したことから荒れ気味の京都競馬場のスタンダードな傾向通りと予想。
⇒外差しも有効で進路取りが重要になる馬場を想定。
 そして、今回のメンバーは前に行ってスタミナが生きる展開で活躍してきた馬が揃っているのも大きなポイントだと考えている。特にゲルチュタールは坂井騎手がコメントしている通り早めに仕掛けて持続力が活きる流れで連勝してきた馬。今回マイユニバースの逃げが予想されるが、ゲルチュタールは確実に早めに仕掛けられる位置取りをするはず。その他ジーティーアダマン、ショウヘイ(適性は瞬発力戦だと個人的に思っているが陣営は前走の敗因をスローペースに求めている)、レッドバンデ、レクスノヴァスなど持ち味を生かすためには早仕掛けが必要な同型が非常に多い。
⇒よってペースがスローになる可能性は限りなく低いと予想。

③この世代の勢力図は?
 
個人的にこの世代は牡馬>牝馬が顕著だと2歳時から評価しており、ホープフルS、皐月賞、ダービーは順当に強い馬が出走してきたハイレベルレースだと考えている。今回のメンバーで全てのレースに出走した馬はジョバンニしかいない。ただし、エリキングはホープフルSには怪我で出走できなかっただけので扱いはほぼ同じとすべき。よってこの2頭はその事実だけで高く評価できる。
 ただし、もう一つ大きな特徴として、長距離路線(2200m以上)で素晴らしい走りを見せた馬が多数出た世代だと認識している。それらの馬のローテーションや陣営のトーンから考えると、早い時期から菊花賞に向けて準備していたことが伺える。しかもこれらの馬は新馬や未勝利の数字が素晴らしく、王道路線を歩んだ馬たちに劣らないレベルでは?と個人的に感じていた。
 結論、今回の出走メンバーのレベル差は非常に小さいと予想する。理由は上記の通りだがより具体的な数字で考えると、タフなローテで両路線において活躍したファイアンクランツ、皐月賞とセントライト記念がベストパフォーマンス(ダービーは度外視)のミュージアムマイルが物差しになる。
 ファイアンクランツは出来落ち+展開不利のダービーで(ルメール騎手が最高に上手く乗った)3着ショウヘイと0.6秒差。単純にそのファイアンクランツとの着差で考えた場合、以下の4頭はダービーで同等以上に走れる可能性があったと “推測” する。

-0.1秒 エネルジコ(青葉賞)
±0.0秒 ゲルチュタール(青葉賞)
±0.0秒 レッドバンデ(青葉賞)
-0.2秒 ジーティーアダマン(すみれS)
±0.0秒 ミラージュナイト(すみれS)

 また、皐月賞を驚異的なパフォーマンスで圧勝したミュージアムマイルは適性外+出来落ちのダービーで(”ルメール騎手が最高に上手く乗った”)ショウヘイと0.4秒差。同様に着差で考えると

+0.1秒 ヤマニンブークリエ(セントライト記念)
+0.1秒 レッドバンデ(セントライト記念)

 これまで名前をあげてきた馬たちはダービーでも通用する可能性があったのではないかと “”推測”” する。つまりエリキングやジョバンニ(ダービーは度外視できる走り)とも互角以上に走れる可能性があったのではないか、ということ。名前をあげてきた能力上位馬の内、

・外が不利にならない馬場
・初期段階での数字的な裏付け
・馬のコンディション(調教面)
・秋の成長力(陣営コメント、前走気配)
・血統(スタミナ>スピード)

など総合的に考えた結果、本命はレッドバンデに託す。

 個別の能力的評価は以下の記事でまとめているので省略するが、今回の菊花賞に向けて調教と血統について追加で記述。調教に関しては日曜追いを高く評価。大竹厩舎は期待馬に関しては常に速い時計を出すので美浦Wの時計はほぼあてにしていないが、レッドバンデの坂路4F, 2F自己ベスト更新は見逃せない事実。これだけで前走から狙い通り上昇している可能性が高いことがうかがい知れる。そして最後の一押し、血統面で見逃せないのはGreen Dancer。超個人的に長距離でこの名前を見たら買ってよいと考えるほど重要な血だと考えている(ちなみに今回の出走メンバーだとジョバンニもこの血を持っている…)。長距離は騎手とよく言われているように馬との対話力が必要でいかに早く折り合って長い距離を走れるのかが最重要。佐々木騎手はまだ若く経験も少ないが、思い切りの良さと冷静さを併せ持つ稀有なジョッキー。今回大きなことを成し遂げてくれるのではないかと期待する。

今日の圧倒的軸馬!

今日の圧倒的軸馬は

京都11R ◎レッドバンデ

です!

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