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阪神3R 3歳未勝利
自信度3 ★★★☆☆
◎ ゼロスネーク
〇 インターアーバン
▲ ゼンエスポワール
△ ソングコレクター
△ メイケイロゼッタ
△ スターペスショウマ
△ メイショウキタダケ
△ ケイコウギュウゴ
本命◎ ゼロスネーク
新馬戦の上りが優秀で注目。ヒルノハンブルク戦で後方10番手以下から大外を回して追い込んで2着。この日は少し雨は降ったが速い時計はそれほど出ないタフな馬場。差しも決まっていたが、この日行われたすべてのダートレースの中でゼロスネークが記録した上り3F 36.5という数字は最速だった。次走は1400mへの距離短縮となり、スタートで出遅れたため内を押し上げる苦しい競馬になった。前半ペースが初戦よりも2秒程度早くなったことで最後の脚が鈍ったように見えたためこの時の競馬は負けて強しと言える。今回は四位厩舎の勝負騎手の一人である藤岡佑騎手に戻るのもプラス。
阪神5R 3歳未勝利
自信度2 ★★☆☆☆
◎ ダノンブギ
本命◎ ダノンブギ
新馬はメランジェ戦の2着。この日の東京芝は直線で少し上りがかかり、先行馬に有利に働くレースが多かった。その中でメランジェとダノンブギの2頭は後方から差して好走。上りも当日比較でかなり優秀だった(特にラスト2F)。2頭を比較すると位置取り的にメランジェの方が強い競馬をしているように見えるが、最後は瞬発力でメランジェが上回った形であり力負けとは感じなかった。ダノンブギの全兄はジャスティンカフェ。右左どちらの回りでも素晴らしい末脚が使える馬だった。この馬も陣営の期待は相当高いように感じる。今回はインヴォーグ戦の上位馬が集まっていたり、その他の新馬・未勝利戦で好走したメンバーが集まるこの時期の未勝利としてはかなりのハイレベル戦になりそう。ここで勝ち上がることができれば今後が楽しみ。
中山6R 3歳未勝利
自信度3 ★★★☆☆
◎ サンカシグレ
本命◎ サンカシグレ
今回のメンバーでは能力No.1。父ウインブライトの産駒は瞬発力勝負を苦手としており、上り3F 33秒台で走れる馬は希少。サンカシグレはハイレベルな瞬発力勝負となった新馬戦で33秒台前半の上りを使っており、産駒の代表格になれる可能性がある馬。この馬で最も評価できるのは2着だった新潟未勝利戦。この一戦は前半5Fが60.5秒。新潟芝内回り2000mではトップクラスに速い上、後半ラップも失速していないという非常に優秀なラップ。勝ち馬ヴァルキリーバースに最後の脚では劣ったが、3着以下とは0.3秒差という強い競馬をしている。今回は前走の負けと休み明けの分人気を落としそうなのが〇。中山開幕週の外枠で過剰に嫌われそうな点も含めここで買いたい。持続力を生かす競馬ができれば勝ち負けだろう。
阪神9R すみれS
自信度5 ★★★★★
◎ ファイアンクランツ
〇 ミラージュナイト
本命◎ ファイアンクランツ
この馬はこれまでの走りや相手関係から既にこの世代で上位の馬だと認知されており、今回も人気を被るのは間違いないため本命としてコメントすることは少ない。前走のゆりかもめ賞とすみれSはセットで出走することが当初の予定で決まっていて今回の方が勝負度合いは高いはず。前走で折り合いに問題ないことが確認できており、ここではどんなペースにも対応できるだろう。鞍上が継続となる点もよい。軸として信頼しての本命。本命に近い対抗はミラージュナイト。新馬戦はサトノシャイニングに後ろから迫る強い競馬。東京での未勝利戦はHペースに巻き込まれて負けてしまったが当時のペースで残るのは不可能に近いため度外視で良い。その後1戦でしっかりと勝ち上がり。前走の若駒Sでは後ろから素晴らしい脚で差してきた。この馬の母ラキシスは2200mで3勝しエリザベス女王杯も制した馬。兄弟馬もマキシを筆頭に2000m以上で好成績を残しているため、この馬も2000mより長めの距離でパフォーマンスを上げてくると思われる。辻野厩舎の管理馬と言うのも根拠の一つ。
中山9R 水仙賞
自信度4 ★★★★☆
◎ ディヴァインスター
〇 スワローシチー
▲ エデルクローネ
△ ビーオンザカバー
△ サトノパトリオット
△ サンライズグラシア
△ ニシノイストワール
△ カーミングライツ
本命◎ ディヴァインスター
純粋な能力では人気通りエデルクローネが最上位だと考えているが、この馬はこの時期の中山長距離がベストだとは思わない。調教も前走より明らかに悪いため他の馬から勝負したい。本命ディヴァインスターの母メジロマリアンはカフジオクタゴン、ネイビースターなどダートで活躍する馬を出している優秀な馬。この牝系はダートだけでなく芝の長距離でも勝つ馬が出ている通りスタミナに優れた馬を出す傾向があると考える。ディヴァインスターはアドマイヤマーズ産駒なので距離は短めがよいのではないかと普通は考えるのだが、これまでのレースぶりを見る限り真逆の適性があると推測。東京芝2000mの未勝利勝ちは一見地味だが前半ペースを考えると非常に強い勝ち方だった。その後京成杯を制するニシノエージェントに常にプレッシャーをかけられて前半に脚をためられないきつい展開になったが、差し馬をしのいで勝利。このレースを見る限りスタミナと勝負根性は相当なものだと考えられる。次走の1勝クラスはまたしても前半が速くなる厳しいレースにおいて3番手から4角で早めに仕掛ける不利な展開になってしまった。結果的に後ろに差されて4着だったが、着差を考えると優秀であり、個人的には同レースの中で一番高く評価している。今回は休み明け2戦目で調教も良化し、距離延長で人気を落としそうなのがよい。
中山11R オーシャンS
自信度1 ★☆☆☆☆
◎ ウイングレイテスト
本命◎ ウイングレイテスト
過小評価。