今週のピックアップ回顧#7(2025/3/15 ゆきやなぎ賞)

この記事では先週行われた競馬開催の中で
管理人が激選した1レースを深堀して回顧します!

今回選定したレースは

3/15(土)に行われた

阪神9R ゆきやなぎ賞(芝2400m)です!

目次

メモ

天候は雨
稍重寄りの良馬場
クッション値9.0
引き続きAコース使用で芝の痛みは軽微
基本的には内有利
前半5F 60.8(Hペース)
後半5F 58.8

若駒同士の歴史ある関西長距離戦、ゆきやなぎ賞!

今年は小雨が降る中で行われましたが馬場は良馬場。

開幕から3週ですがAコースはまだ状態がよさそうで、
どちらかと言えば内有利な馬場だったのではないでしょうか。

レースは大外からジーティーアメリカが長く脚をつかって先手を取ったことで前半からかなり流れるレースになりました。

ゆきやなぎ賞は若駒にとって初めての長距離戦となるケースがほとんどのため、ペースはスロー~超スローで流れるのが普通です。

実際に過去4年間は前半5F 62~63秒台となっていて、今年の前半5F 60.8秒というのはかなり速いペースと言えるでしょう。

6Fで12.6に少し緩んでからは一切ペースが遅くなることはなく、隊列は4角まで変わらず。

4角手前から早仕掛けした
ゲルチュタール
が粘って一着。

内を回り脚をためていた
マイユニバースが内から差してきて2着。

4角では後方、大外から差してきた
コーチェラバレーが3着という結果でした。

では詳細な数字を見ていきましょう!

レースラップ

2021年~2024年までの4年間に行われたゆきやなぎ賞の平均ラップと2025年のラップ比較は以下の通りです。

今年はわかりやすく、すべての区間が例年より速くなっています。

特に前半5F 60.8という数字はこの距離の3歳戦としてはかなり速い数字です。それでいて後半ラップは過去より速く、ラスト1Fで止まっているように見えますがこれは阪神の坂を考えれば普通のこと。

つまり、今年はラップ的に超ハイレベルなレースだったと言えます。

レースレベル

今回は同日に行われた3勝クラス(芝1800m)との比較によりレースレベルを考えていきます。

以下は3勝クラス1800mの過去4年間のタイム比較です。
※2021年は同条件のレースなし

3勝クラス(芝1800m) 過去4年

今年の三勝クラス勝ち馬サブマリーナの走破時計は過去4年で2番目の速さです。と言っても他の年とそれほど差があるわけではなく、ラスト1Fの数字も平均並なのでレースレベルは平均程度だと考えています。

サブマリーナの勝ち方はとても優秀だったので、この馬は今後重賞でも活躍するかもしれませんね!

続いて、本題となるゆきやなぎ賞の時計を見ていきましょう!

ゆきやなぎ賞 過去5年

2025年ゆきやなぎ賞の勝ち時計は過去5年の中で一番速いタイムです

それだけでなく、
今年の勝ちタイムは歴代のゆきやなぎ賞で第一位のタイムです。

今年が平均的な馬場水準だったことを考えると今回の時計は異常と言えるレベルだと思います…

前半ペースがかなり流れているので、それが原因で速い時計が出たと思いますが、その前半ペースに対して後半の数字が非常に優秀です。

以下は3歳限定阪神芝2400mの全体時計TOP5です。

この条件は秋に開催される菊花賞トライアルレースの神戸新聞杯を含んだものになります。

ちなみに総サンプル数は98レースです。

今年の時計は三歳秋開催の神戸新聞杯並ですね…

第6位はドリームジャーニー
第7位はエピファネイア
第8位はゴールドシップです…

これほどとびぬけた数字が出てくると、
どう評価してよいのか一瞬わからなくなります 笑

私は今年行われた3歳限定戦の中では最も時計的にハイレベルなレースだったと考えています。

ちなみにこの条件で第一位のサトノグランツが勝利した神戸新聞杯の時の阪神開催は超高速馬場と言ってよいほど時計が出る馬場で開催されており、単純に時計だけを見て評価すると後で痛い目(2023年菊花賞の私です 笑)を見ることもあるのでここで注意が必要であることには触れておきたいと思います…

ピックアップ馬

1着 ゲルチュタール

京成杯大敗から見事な巻き返し!葉牡丹賞2歳レコード僅差2着だった実績通りの強い馬であることを証明しました。ブリックスアンドモルタル産駒は時計勝負に強い馬が出ており、この馬も似たような特徴を持っていると考えています。前半が速くなりやすい硬く走りやすい芝で時計勝負になれば相当強い馬かもしれません。この後の長距離路線で期待できそうです。もう叶いませんが個人的には時計の速い皐月賞で見たかったですね…

2着 マイユニバース

この馬は未勝利勝ちでテリオスララに迫った際のラップ、前走未勝利の時計面が非常に優秀でした。これで2戦連続長距離戦で好走。ゆったり前半脚を貯める競馬が合っていると考えられます。全兄ペッレグリーニも去年の世代戦で面白い数字を残していた馬なので血統背景からも期待出来そうです。33秒台の上りが使えるかどうかが評価の分かれ目な気がします。

3着 コーチェラバレー

この馬の前走新馬戦のレースラップラスト1Fは11.4。この数字は2025年の小倉開催芝レースの中で最も速い数字です。おそらく今回人気になっていたのはこのラップが関係していると思われます。今回も最後外から追い込んだ脚は素晴らしく、かなりの大物である可能性も残されていると思います。キズナ産駒なので東京で速い脚が使えるのであれば重賞を取れる確率が高まるでしょう。

4着 パッションリッチ

この馬は葉牡丹賞4着で2000mを1:59.4で走った実績がありました。新馬でニシノエージェント(京成杯勝ち馬)に勝利していたり、アイビーSで上り3F 34.1の脚を使った実績もあり、能力的には今回4着という結果も納得できるものかなと思います。この馬も勝ち馬と同様に速い時計でも走れるタイプだと思うので、今後似たレース質での好走を期待したいです。

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5着 サトノブリジャール

この馬の新馬戦は去年の2歳京都芝1800mレースの中ではミュージアムマイルが勝利した未勝利戦並の時計レベルでした。内有利馬場で後方から外を回して加速ラップを差し切る非常に強い内容でもありました。若駒Sは4着でしたが外を回る不利があり度外視可能。今回は特に大きな不利はなく5着という結果ですが時計を考えると5着でも高く評価できると思います。今後も要注目です。

レース後コメント

レース後コメントへのリンクは以下の通りです!

今回は陣営コメントが少ないので後で情報が出ていれば追記したいと思います。

今回のレースレベルの高さを考えると、下位の馬でも今後大活躍するかもしれません…

しっかりとチェックしていきたいと思います!!

https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=291485

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