2025年 福島記念 予想 他

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目次

(★★★★☆)福島1R 2歳未勝利

自信度4 ★★★★☆

◎ グロリアス
〇 クレマチス

(★★★☆☆)京都4R 2歳未勝利

自信度3 ★★★☆☆

◎ ヴィスコンテッサ

(★★★★☆)福島6R 3歳以上1勝クラス

自信度4 ★★★★☆

◎ ベネスピラ
〇 ルシャルムール

本命◎ ベネスピラ
1番人気想定のマテンロウブレイブは強いが脚質的に福島1700mは合わない。後ろから行くことがほぼ決まっているので他の馬に妙味あり。本命ベネスピラは前走の未勝利勝ちは当日3勝クラス並みの時計で余力を残して勝っており非常に強い。今回は休み明けでも素晴らしい調教を積んでおり、前で競馬できれば勝ち負けだろう。対抗ルシャルムールはこのメンバーでは能力が抜けており普通に走れば圧勝するレベル。ただし陣営が弱気なのと気性面が心配(内枠)なので少しだけ下げたが、2頭本命として勝負してもよいくらい。本質的には広いコースの外枠で買いたい。

(★★★☆☆)福島8R 3歳以上1勝クラス

自信度3 ★★★☆☆

◎ トーセンリバーブ

本命◎ トーセンリバーブ
骨折明けなのでここはピンかパーでこの馬を狙う。能力的には最上位の可能性あり。今回人気想定のヨヒーンを未勝利で突き放した競馬は時計以上に強い。当時の馬場で後半4F 47.0は異常なレベル。ラスト1Fは11.4で驚異的な加速ラップ。前半が緩いといってもこの数字は能力がないと出せない数字。菊沢騎手が調教からずっとこの馬に乗り続けているのは素質をかっているからなのだろうなと容易に想像できる。今回は人気しないので気楽に勝負できる場面。

(★★★★☆)京都11R シトリンS

自信度4 ★★★★☆

◎ ミッキーヌチバナ
〇 ジューンアヲニヨシ
△ ハグ
△ ムルソー

本命◎ ミッキーヌチバナ
単純にこの中では能力最上位。別定で59を背負うのは当然であり、それでも勝ち負けになるレベル。前走のエルムSは相手がかなり強い中でロードクロンヌに迫っており非常に優秀。その前もずっと重賞で強い相手と戦っており、内容的にも不利があって見直せるものばかり。相手のレベルが一気に落ちる今回は力を見せてほしい。もう一つ買いたい理由は調教。過去比較で一番良い可能性もある。人気馬ムルソーが前で強い競馬をするため、展開もこの馬に味方する可能性が高いとみて。

(★★★★★)福島11R 福島記念

自信度5 ★★★★★

◎ エコロヴァルツ

本命◎ エコロヴァルツ
TOPハンデ58.5kgという事実からも明確にこのメンバーでは能力最上位。他にアラタ、シリウスコルトも同斤量で評価されているが個人的には抜けていると考える。特に今年のレースは中距離最上位の馬が相手でありながら大きく負けたことはなく、特に大阪杯は噛み合えば2着はあった内容だった。このレベルの馬が福島記念に出てくることは異例だろう。

ちなみに福島記念におけるトップハンデ(能力最上位の可能性が高い)馬の成績(過去15年)は以下の通り。

■トップハンデ馬の成績(過去15年)

2024年 57.5   7番人気   1着 アラタ(7歳)
2023年 59.0 14番人気 15着 Uライオン(7歳)
2022年 57.0 10番人気   1着 Uライオン(6歳)
2021年 57.5  3番人気    4着 Sフーリッシュ(6歳)
2020年 57.0  8番人気   11着 ロードクエスト(7歳)
2019年 58.5 2番人気     3着 ミッキースワロー(5歳)
2018年 57.5 4番人気     7着 Mアポジー(6歳)
2017年 58.0 7番人気   10着 マイネルミラノ(7歳)
2016年 57.5 13番人気 16着 マイネルラクリマ(8歳)
2015年 57.5 1番人気     2着 ミトラ(7歳)
2014年 58.0 2番人気   16着 ダイワファルコン(7歳)
2013年 58.0 2番人気     2着 マイネルラクリマ(5歳)

大敗している馬も目立つが、基本的には実力通り走っている馬が多いことがわかる。中身を詳しく見ると、トップハンデで大敗している馬というのは、高齢かつ近走で大きく低迷している馬がほとんどであり、明らかに過去の実績による実力評価がなされた馬であることに気付く。つまり、近走の走りを評価されたトップハンデ馬の好走率は非常に高いと結論付けることが出来る。

エコロヴァルツ自身の話に戻る。この馬は右回りの方が走るということにも注目したい。単純に成績を見てみると

右回り (3-2-1-3)
左回り (0-0-0-5)

一目瞭然、3着以内に走ったのは右回りだけ。この馬は気性が激しく、長距離だと折り合い面で難しいところが目立ってしまう欠点があるため、長距離(ダービー、菊花賞)は向かなかったと考えている。つまり、右回りの中距離以下に絞ればしっかり実力通り走れているということがわかる。

実際にエコロヴァルツの走りを見てみると、右手前より左手前で走っている時の方が身体を大きく使えているように見える(ただしこれはデムーロ騎手のコンタクトの仕方が合っていたとも考えられる)。わかりやすいのはディセンバーS(マーカンド騎手)とセントライト記念(岩田康騎手)の比較だと思っているので気になる方は是非自分の目で確かめてほしい。

大阪杯は向こう正面で落鉄
安田記念は向かない条件+位置取り下がる不利
中京記念は春の疲れが残った状態
天皇賞秋は超瞬発力勝負

ここ4戦は全て敗因がはっきりしており、ベストに近い条件で走れる今回は初重賞制覇の大チャンスだろう。

ちなみに今回テン乗りとなるプーシャン騎手は東京より他のコースの方が力を発揮できるのでは?と考えている。そもそもベースの技術は欧州でも評価が高い騎手。ロスを抑える意識があり、馬群も苦にしないとみているので初の福島でも問題ないだろう。

オズの法則 軸馬!

今日の【オズの法則】 軸馬は

福島11R ◎エコロヴァルツ

です!

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