2025年 ホープフルS 予想

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目次

おずの競馬ログ 2025 本命馬成績

2025/1/1~2025/12/26

単回、複回(均等購入)
勝率、複勝率

※【オズの法則】軸馬!
は基本的に自信度3~5の本命馬から選んでいます。
各レース◎をつけた馬の成績です。

(★★★★★) 中山11R ホープフルS

自信度5 ★★★★★

2歳戦で重要なのは東京芝での経験

近3年のホープフルS勝ち馬は全て
前走東京1800mを走った馬。

近年は特にこの傾向が強くなっており、
関西馬でも有力な馬は早い段階で
東京芝を使うことが増えている。

近5年のダービーにおいて、
3着以内に入った関西馬は以下の通り。

クロワデュノール
ショウヘイ
ダノンデサイル
ジャスティンミラノ
シンエンペラー

ドウデュース
シャフリヤール
ステラヴェローチェ

これら8頭の内、
2歳時に東京芝で走った経験があったのは6頭。

残り2頭はショウヘイとシャフリヤールだが、
シャフリヤールは共同通信杯を使っているため、
ダービーまでに東京芝で走っていないのは
ショウヘイのみ。

つまり、各陣営が早期からダービーを意識している馬は
ほぼ間違いなく東京芝を経験させているということ。

もう一つ重要な目安となるのは、
東京芝での上りの数字

以下の記事でも触れているが、
特に後半5Fで素晴らしい数字を残した馬は
後に活躍する可能性が高いことがわかる。

1つの目安となる、
レースラップ後半5F 57秒台の勝ち馬の中には

クロワデュノール
イクイノックス
コントレイル

等の名馬が含まれており、
早期から強い馬を見分けるための重要な
基準となっていることは頭に入れておくべき。

では今年の2歳戦はどうだったのか。

今年の東京芝2歳戦、1600~2000mのレース
において、各馬個別のラップで後半5Fを
速く走った順に並べた結果は以下の通り。
(3着以内の馬に限定)

ラヴェニューが勝利した新馬戦
パントルナイーフが勝利した東スポ杯2歳S
アッカンが勝利した百日草特別

これら3レースが今年の東京芝2歳戦TOP3だと
考えており、上に挙げた5頭は全頭重賞級だろう。
(東スポ杯2歳SはそもそもG2レースだが)

この中で個別に一番強いと思っているのは

フォルテアンジェロ

この馬は百日草特別で2着に敗れているが、このレースは小頭数で一頭が大逃げし、1倍台の人気を集めたガローファノが最後方に位置を取っていたためかなり特殊な展開になったレース。有力馬に乗っていた騎手が後ろを意識しすぎて前がかなり恵まれていたため、着順は気にする必要がないと考えている。

2番手から押し切ったアッカン、後ろから素晴らしい脚を使ったエリプティクカーブも強いが、このレースで抜けて強かったのはフォルテアンジェロだろう。何より後半の数字が衝撃的。

後半5F 56.1
後半3F 32.8

これは時計の出る馬場でも中々出せる数字ではない。前半超スローだったとはいえここまでの数字で走れる時点でG1級の可能性は非常に高いだろう。

ちなみに比較として、百日草特別と同日に開催された天皇賞秋の各馬後半ラップは以下の通り。

フォルテアンジェロは天皇賞秋の上位5頭と遜色ない数字で走っていることがわかる。天皇賞秋は今年の古馬戦の中で1, 2を争うレベルのレースだったと考えており、全体時計が違うことを考慮してもフォルテアンジェロの後半ラップは2歳戦としては異次元と言ってよいだろう。勝ち時計は1.5秒しか変わらないというのも個人的には衝撃的だった。過去のレースと比較しても今年の百日草特別はかなりレベルの高いレースだったと考えている。

フォルテアンジェロに関しては新馬戦も非常にレベルの高いレースであり、上位3頭は漏れなく重賞級だと考えている。

3着だったコッツォリーノが東スポ杯で10着だったのでまだ騒がれていないが、上りは東スポ杯でも上位であり、能力的にそこまで差があるとは思わなかった。新馬2着のソラネルマンは次の未勝利を素晴らしい数字で圧勝しており、この馬も相当強いはず。内を器用に抜けた恩恵はあれど、その2頭に中山で勝っているという事実だけで今回のホープフルSで上位評価できるレベルだろう。

今回はメンバー構成的に1番人気になることはなく、まだ個人評価と世間評価にギャップがある段階であり、ここは本命で勝負するタイミング。

ソラネルマンと共に後々の大活躍を期待しているが、今回もしっかりと能力を見せてほしい。

◎ フォルテアンジェロ
▲ ウイナーズナイン

オズの法則 軸馬!

今日の【オズの法則】 軸馬は

中山11R ◎フォルテアンジェロ

です!

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