2025年 有馬記念 予想 他

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目次

おずの競馬ログ 2025 本命馬成績

2025/1/1~2025/12/27

単回、複回(均等購入)
勝率、複勝率

※【オズの法則】軸馬!
は基本的に自信度3~5の本命馬から選んでいます。
各レース◎をつけた馬の成績です。

(★★★☆☆) 中山11R 有馬記念

自信度3 ★★★☆☆

近年の有馬記念は馬場が速い開催となるパターンが多く、特にここ2年は歴代TOP5に入る好時計で決着している。

2023年は
1着:ドウデュース(朝日杯FS 1着)
2着:スターズオンアース(桜花賞 1着)

過去にマイルG1を勝利した馬が1, 2着に来ており、スピードの重要性が高くなっている。

ちなみに有馬記念レコードの2009年は
1着:ドリームジャーニー(朝日杯FS 1着)
2着:ブエナビスタ(桜花賞 1着)

2023年と全く同じパターンの1, 2着。

速い馬場で行われる有馬記念ではマイル的なスピード要素が非常に重要であることは頭に入れておくとよいかも。

では今年はどうだろうか。

土曜日に行われたレースの時計面を過去と比較した際の結果は以下の通り。

・2歳未勝利(芝2000m)

・グレイトフルS(芝2500m)

・ホープフルS(芝2000m)

まず
今年のレースは全体的に時計がかかっていること
がわかる。

グレイトフルSとホープフルSは前半ペースが遅かったことで過去比較でも速い上りで決着しているので、人によっては例年通りの速い馬場と判定されるかもしれないが、個人的には例年より時計がかかっていると判断する。

レース映像で見ると内がかなり荒れていることがわかり、先週より外差しが決まるようになっていたことも気になる。キレイな馬場を得意とする馬が沈んでいたり他にも気になる点あり。

とにかく今の中山芝は
過去2年ほど素直な馬場ではないと考える。

オッズ的に4強の様相を呈している
今回の人気上位4頭について。

レガレイラ
ミュージアムマイル
ダノンデサイル
メイショウタバル

レガレイラ、ミュージアムマイル、ダノンデサイルは速い馬場で結果を残しており、おそらくスピードに寄った適性があるタイプだろう。

能力はダノンデサイル
実績はレガレイラ
調子と勢いはミュージアムマイル
展開恩恵と馬場適性はメイショウタバル

どの馬も甲乙つけがたく、4頭の単勝合成オッズが1を少し下回る程度になっているのも納得。

今回重要なのはこれらの馬が内目の枠に集中したことだと考えている。

ミュージアムマイルとレガレイラは確実に馬群の内で脚をためる競馬を選択するはず。そしてダノンデサイルはそれを外からマークしに行くはず。ポジション的に一番恵まれるのは間違いなくメイショウタバルだろう。有力3頭からのマークも薄く、外枠に入ったミステリーウェイやエルトンバローズが競ってこなければ自分のペースで逃げられる可能性は高い。

ミュージアムマイルとレガレイラには出遅れリスクも付きまとう。この2頭はここ数戦スタートが怪しく、大きく出遅れてもおかしくないタイプ。展開に恵まれ+絶対的な能力の高さで好走できてはいるが、有馬記念の内枠で出遅れることは致命的になる。

よって4頭の中ではダノンデサイルとメイショウタバルを買いたい気持ちが強いが、オッズなり(以下)の好走率に近いイメージ。

冒頭でふれたトラックバイアスからも本命は別馬から選びたい、

上位4頭に近い(能力的には同等以上)馬は
ジャスティンパレスタスティエーラ

人気が明らかに上位4頭に集中しているため(多くの人は当たる馬券を買いたいから)、これら2頭のオッズは明らかに過小評価されているように感じる。

これら2頭は秋G1路線において
天皇賞秋
ジャパンカップ

を続けて使われているのだが、この2レースで一桁人気・一桁着順で走り切っているのが素晴らしい。

過去同じく秋古馬三冠路線
(天皇賞秋・JC・有馬記念)
を歩んだ馬のうち、天皇賞秋とジャパンカップで
一桁人気、一桁着順だった馬の成績は以下の通り
(2007年以降)

注目すべき点は以下
・そもそも強い馬しかこの路線を歩まないこと
・3戦の内2勝以上するのは不可能に近い
・陣営はピークをどこかに絞っている
(1着を狙うレースはどこか1レース)
・高齢馬(6歳)は苦戦

ジャスティンパレスは天皇賞秋で3着、JCでも5着と結果を見るとタスティエーラよりも上とみるのが妥当だろう。なので素直にこの馬本命でも良いのだが、この馬に関しては内枠で出遅れるリスクがかなり大きいのが気になる。ここ2戦はそこそこ出ているのだが、二の脚が遅く今年の出走馬では下位に近い。そして、ジャスティンパレスに関しては天皇賞秋、JCでもかなり仕上げていたのではないかと推測している。調教を見る限り今回もかなり仕上がっているようには見えるのだが、JCの方が良かったのではないかなと個人的に考えている。

面白いのはタスティエーラ

大外枠に入ったので現状の人気は妥当。有馬記念の大外枠が物理的に不利というのは間違いない。しかし、この馬の強みであるスタートと二の脚の速さは今回こそ生きるのではないかと考えている。この馬はこれまで14戦出遅れたことが一度もなく、常に中団より前に着けることが出来るのが最大の強み。G1で勝利したダービー、QE2Cもスタートで位置を取れた恩恵が大きかった。今回は内に人気馬が集中しており、大外からスムーズに先行してペースに恵まれれば、4角で最高の位置を取れる可能性が高いのではないかと考える。ここ2戦は力負けに見えてしまうが、元々ダービー勝利時の走りから東京の時計勝負はこの馬のベストではない。天皇賞秋で使った上り3F 33.0はこの馬の生涯で最速上り。JCは2400mのレコード決着の中で2:21.1で走れているのが素晴らしい。どちらのレースも見せ場はしっかりと作っており、条件が変われば上位とはそこまで大きな差はないと感じた。特にJCは大外から先行して前半・中盤のハイペースを前目で受けており、着順以上に強いことはあまり考慮されていないように感じる。天皇賞秋は調教がイマイチで100%の状態ではなかったはず。JCでは上昇を感じたが、今回の過程は前走以上であることは間違いない。陣営は前走同等と述べており、上積みには言及していないが、時計(トラックコース馬場差考慮)・動きからもかなり状態が良いことが感じられる。頭までは厳しいかもしれないが、展開次第では好走確率はオッズほど低くないだろう。ベストコースの中山で低評価を覆す意地の走りに期待して最後の本命を打つ。

◎ タスティエーラ
〇 ダノンデサイル
▲ ジャスティンパレス
☆ メイショウタバル
△ レガレイラ
△ ミュージアムマイル
△ シンエンペラー
△ コスモキュランダ

(★★★★☆) 阪神8R 3歳以上2勝C

自信度4 ★★★★☆

◎ ショーダンサー

(★★★★☆) 中山9R グッドラックHC

自信度4 ★★★★☆

◎ コーチェラバレー

オズの法則 軸馬

今日のオズの法則 軸馬は

阪神8R ◎ショーダンサー
中山9R ◎コーチェラバレー

です!

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