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札幌1R 2歳未勝利
自信度3 ★★★☆☆
◎ レーヌマロン
〇 ウォーターエアリー
△ ルージュアマリア
△ ゲレル
本命◎ レーヌマロン
前走は時計的な価値が非常に高いレースだった。特に2着のウォーターエアリーはスムーズではないところがありながら上り34.4を使っており、歴代の札幌2歳1500m戦としては最上位に来るレベルの後半ラップを記録している。レーヌマロンはウォーターエアリーに0.4秒差つけられており、上りの数字も劣っているので今回の人気差は妥当だが、ここでは逆転の可能性があると考えている。前走の直線手前ではズブイ面を見せて位置取りが悪くなり、直線に入るところで少し外に膨れてしまったことで上位と差がついてしまった。ゴール後の伸びをみるにスムーズに回れていれば上位との差を詰めれていたはず。今回はモレイラ騎手に乗り替わり、人気馬より外からスタートできるのが好材料。頭での期待値が高いと判断して勝負する。対抗は当然ウォーターエアリー。新馬のラップは過去の名馬に匹敵するもの。
中京8R 3歳以上1勝クラス
自信度1 ★☆☆☆☆
◎ バレルターン
〇 サンライズプルート
本命◎ バレルターン
シンプルに能力が高いと考えている1頭。前走の1勝クラスのレベルが高かった。勝ち馬のマイネルティグレはその後2勝クラスも勝利しており、届かなかったが最後まで追いつめたバレルターンも1勝クラスを勝つ能力はある。初めての左回りとなるが、超高速ではない中京競馬場は合う印象を持っている。内枠を引けたので内を立ち回るのが上手い西村騎手であれば勝ち負けに持っていけるはず。相手は能力の割に過小評価されている印象のサンライズプルート。このクラスで前に行ければ非常に強い競馬をしており、今回は斤量も軽くなるため大チャンスだろう。
新潟11R 新潟2歳S
自信度3 ★★★☆☆
◎ コートアリシアン
〇 マジカルフェアリー
▲ スターウェーブ
△ キタノクニカラ
△ トータルクラリティ
本命◎ コートアリシアン
新潟は多少の雨予報のため適性が勝負を左右する可能性もあるが、今回は捻らず予想する。本命はコートアリシアン。新馬戦は出遅れてしまったがすぐに中段にとりつき、やや内目で脚をためて直線で外に持ち出す王道の競馬を経験。そこからの脚は他馬とはレベルの違うものであった。後半5F 57.7というレースラップの価値は周知のとおり。最後まで追われながら0.5秒の減速ラップであったこと、相手が弱かったことがマイナス材料となるが、初戦であの競馬ができただけでも合格点だろう。今回は調教内容が新馬よりも抑えられており、スターウェーブなどの他馬と比べると見劣りするが、個人的な的中率とのバランスからここで本命にするべきだと判断した。過去2歳で57秒台を記録した馬たちとの比較を考えると、ノーザンファームの外厩を利用していない（社台ファーム生産馬なので当然だが）ことが気がかりだが、どこかで重賞を勝つ確率は高いだろう。
対抗〇 マジカルフェアリー
対抗はマジカルフェアリー。広い意味での期待値を考えるならばこちらを本命にすべき。右回りの小倉1800m勝ち馬、前走の前半ラップ、全体時計が遅いこと、レース中の反応の悪さが理由で人気を落としていると推測するが、前走の後半ラップは今回の出走メンバーの中でコートアリシアンに次ぐレベルだと考えている。小倉芝で11.9-11.4という加速ラップは2歳戦では中々見られないもので、当時不利な大外を回していることを考えても価値が高い。2着馬のレベルも高いと考えており、今回左回りの新馬を勝ってきた人気馬よりも素質は上だと予想するのは妥当だろう。馬場が想定以上に渋るならば頭で狙っても面白い。
単穴▲ スターウェーブ
三番手評価だが頭も十分あり得ると考えている馬。Kingman産駒で新馬での仕上がり早からここでもスムーズなら高確率で勝ち負けだろう。前走のラスト3Fラップは非常に素晴らしく、勝ち方含めて歴代でも上位にくると考えている。個人的な現時点での評価は同じ東京芝1400m新馬勝ち馬のアエロリット以下、アスコリピチェーノと同等。ただし、積んできた調教量から今後の上積みには多少の疑問があるとみている。昨日の内有利馬場が継続するのであればこちらを重視するのもありだろう。
