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京都2R 2歳未勝利
自信度3 ★★★☆☆
◎ レディエンス
〇 アイスモント
本命◎ レディエンス
キトンインザスカイが勝利した新馬戦は全体時計はイマイチだったが、後半ラップはレベルの高いものだった。12.0-11.7-11.5の流れを差してきた競馬は見どころがあった。レディエンスは新馬戦で外枠から出遅れて後方からの競馬となり、外から差して届かず5着という結果。上位3頭との差は詰められなかったが、加速ラップの流れに対応できていることは高く評価できる。ここまで展開や馬場に恵まれない競馬ばかりなので京都コース替わりで好結果を期待したい局面。対抗は前走内で恵まれたが能力最上位とみているアイスモント。
京都3R 2歳未勝利
自信度3 ★★★☆☆
◎ タイセイリコルド
本命◎ タイセイリコルド
ここ2戦がハイレベル。特に前走は東京芝2000mで先行して非常に強い競馬をした。時計的には近3年の開幕週東京芝2000m未勝利戦で一番評価できるレースだった。勝ち馬エデルクローネは重賞級の可能性が高い。連闘かつ大大外枠という点は素直にマイナス材料だが、このメンバーであれば楽勝する可能性もある（ダノンジャガーの変わり身くらいが対抗馬か）。単勝であればあとはオッズの問題。調教的にも大きな出来落ちは全く感じない。勝ちを期待。
東京3R 2歳未勝利
自信度3 ★★★☆☆
◎ リトルジャイアンツ
〇 ニヴルヘイム
▲ ポッドロワール
△ ミラージュナイト
本命◎ リトルジャイアンツ
リトルジャイアンツが2着に敗れた新馬戦は時計的にかなりハイレベルだったと考えている。今年の福島開催は例年以上の高速馬場だったが、その中でも高く評価できる。新馬戦のメンバーで勝ち上がった馬がいないためそこまで人気を被ることはないだろうが、相手も強かったと予想している（勝ち馬ジェットマグナムはコスモス賞で故障による大敗後に芙蓉S勝利、4着ピエナフェーヴルは未勝利戦で強い内容連発）。未勝利も出遅れから非常に強い競馬を見せている。今回の乗り替わりは勝負パターンとは言い難いが、現状のオッズであれば他のポテンシャル馬より買いたいのはこちら側。勝ちにいくなら先行してスタミナが生きる持続戦を希望。
新潟7R 3歳以上1勝クラス
自信度2 ★★☆☆☆
◎ カエルム
本命◎ カエルム
基本後ろから行く馬で展開の助けが必要なタイプ。夏は北海道競馬に参戦して3戦未勝利。しかし、どのレースも後ろ不利ながら脚は使えている。特に前走は時計的にハイレベルなレースで差の小さい4着。相手もこのクラスでは強い馬たちだったと考えている。京都や新潟芝で好走経験があり、使われ方的に平坦なコースがよいと思われていそう。血統的にも重馬場でも走れそうであり、今回上位人気が怪しいとみているため現状のオッズで狙いたい。調教的にも春の好調時くらいの状態にはありそう。
東京9R アイビーS
自信度4 ★★★★☆
◎ ショウナンサムデイ
〇 シルバーレイン
▲ ピコチャンブラック
△ マスカレードボール
△ コスモイシュタル
本命◎ ショウナンサムデイ
レース的にそうなりやすいが、今年も面白い素質馬が集まったとみており、個人的に今週最も楽しみなレース。
・ショウナンサムデイ
近年レベルが高くなっている札幌1800m勝ち上がり。新馬戦はキングスコールが異常な強さだったが、一度抜かれてから差し返す脚を見せたこの馬も非常に強い。3着での時計も歴代トップに近い数字だった。勝ち上がりを決めた一戦も後半ラップが非常に強い。ラスト2Fは過去比較で重賞級の可能性高く、全く底を見せていない走り。4番人気想定だが他の人気3頭にも全く劣らないスペックで今回は買い時だろう。
・シルバーレイン
人気馬の中で最も安定して走りそうなのはこの馬。前走の新潟芝1800m未勝利戦のラップは過去の名馬と同等のレベルであり、余力も十分あるように見えたため、このメンバーでも抜けている可能性がある。ここでの上積みもありそう。血統的には奥手な可能性もあり、新馬戦をみてもその説が有力な気がしているので、このレースではなくもう少し後でオッズがもらえるタイミングが来るのではないかと思っている分対抗の印で買う。
・ピコチャンブラック
新馬のラスト2Fが異常で、今年の福島開催で最上位に評価できるラップだと考えている。ただし、調教時計を見る限り早期からかなり仕上げていそうなタイプで上積みに疑問。血統も素晴らしく、雄大な走りから東京の方が向くだろうが福島から使いだしている時点で評価は下げるのが妥当。今回は控えることも想定できるためその点も不安あり。
・マスカレードボール
新馬は時計的には平凡なレース。ただしこの馬が本気で走ったのは最後の1～2F程度であり、かなり後ろ不利な流れをあっさり差し切った競馬には素質を感じた。相手には重賞で好走している馬もおり、弱いメンバーではなかった点も評価対象。ただし見た目の勝ち方や血統から過剰に人気するのは明らかなので個人的には買いではないと判断。
・コスモイシュタル
新馬戦は前で粘って3着。最後は勝ち馬を抜いて断トツ先頭に立つくらいなので根性はある馬。2戦目も差して見どころのある勝ち方。相手は弱いが現時点では評価すべき。ローカルレースしか使っていないのであくまで穴馬評価だが、2歳のこの時期であれば通用しても驚けない。
東京11R 富士S
自信度3 ★★★☆☆
◎ ロジリオン
〇 セリフォス
本命◎ ロジリオン
まず前提として、今年の3歳マイル路線上位はかなり強いと思っている。理由は2歳時に過去比較で素晴らしい時計・ラップだったレースが多かったため。ロジリオンは世代トップクラスが集まったNHKマイルCで3着。この馬で最も評価しているのは京王杯2歳Sの走り。ラップ的に歴代最上位レベルであり、このレースの走りを理由にNHKマイルで重視したのは結果的に正しかったと考えている。古馬と対戦したここ2戦は展開的にかなり不利の大きな競馬で参考外としてよいだろう。特に前走は前が空かず、まともに追い出せたのは残り1Fを過ぎてから。それで4着なら十分だろう。特に今回上位人気想定のジュンブロッサムには進路的に不利ありながら最後の脚色で優っている。セリフォスやソウルラッシュは流石に58kgでも強すぎる相手だが、本番ではない条件であればスキはある。スタートに不安があるが今回のメンバー的に外枠から先行して位置をとってほしいところ。相手筆頭はセリフォス。実力1番手で評価しており調教も抜群。東京であればソウルラッシュより上位にとる。（雨が降るなら信用は落ちるのでそれを織り込んだオッズな気もするが…）
東京12R 3歳以上1勝クラス
自信度1 ★☆☆☆☆
◎ マーゴットソラーレ
本命◎ マーゴットソラーレ
2歳時の走りから重賞級の可能性がある馬。百日草特別は差されてしまったが相手を考えてもかなり強い競馬だった。体重の軽い馬であり、冬の中山で厳しい競馬を強いられたことが前走の敗因と休養につながったのではないかと考えている。今回は休み明けなので走ってみないとわからない部分が大きいが、明確に主張しそうな馬もいないので上手くいけば面白い存在。今後も動向には注目していきたい馬。
