東京3R 2歳未勝利
自信度4 ★★★★☆
◎ ベストシーン
〇 ロワゾブルー
▲ バンブルビー
本命◎ ベストシーン
アロンズロッドが人気をかなり集めそうなメンバー構成。アロンズロッドの新馬戦のラップ的な評価は並以下だが、数字ほど弱い馬ではないと考えている。それでも今回他に強い馬がいると考えるなら当然その馬から入るのが吉。本命ベストシーンは2戦どちらも非常に強い内容だった。新馬は9月中山芝にしては時計のかかる外超不利の開催で、大外を回して2着。ラスト1F 11.0はこの日最速であり、このラップを外から差してきたのは高く評価できる。ここ2戦出遅れており、前走は超スローペースで位置取りが悪くなったことが敗因。今回は大外で先行意識が強い騎手に乗り替わりとなることは大きなプラス。超スローにならなければ普通に勝てる条件だろう。相手もこのクラスは抜けるであろう2頭が筆頭。
京都3R 2歳未勝利
自信度3 ★★★☆☆
◎ メテオレーナ
〇 ロットブラータ
▲ テーオーミリカン
本命◎ メテオレーナ
新馬戦が超ハイレベル。勝ち時計やラップ構成は2歳札幌芝1800m戦で過去No.1に近い。共に走った馬も非常に強く、2着テリオスララは2連勝で萩Sを勝利。ラップも優秀で阪神JFでもおそらく穴人気する馬。3着ショウナンサムデイもすぐに未勝利を勝ち、さらにハイレベルだったアイビーSで4着と健闘。上位3頭は牡馬クラシック路線で主役をはれるかもしれない馬たちだったので4着という着順以上に評価できる内容だった。新馬戦でメテオレーナは詰まる不利があり、残り2Fを過ぎてからしか上手く追えなかった。それでも最後の脚色は2, 3着の馬と遜色なく、ゴール後の勢いを見ても脚を余していたことは明白だった。2戦目はスタートで不利があり見直し可能。今回は坂路で良い内容の調教を積んでおり吉村騎手が上手く乗れば頭も狙えると予想する。
京都11R 京都2歳S
自信度4 ★★★★☆
◎ ジョバンニ
〇 エリキング
▲ ウォータークラーク
△ サラコスティ
本命◎ ジョバンニ
何度か書いているが、ジョバンニが勝った新馬戦は今年の2歳戦の中でもトップクラスに評価している。3番手から4角で先頭。ラスト2F 11.6-11.2のラップを作り出して完勝。スローペースとはいえバズアップビートやダノンシーマを寄せ付けなかった走りは素晴らしかった。今年の小倉芝1800m以上のレースではラスト1F 最速のレースラップを記録したことは非常に価値が高い。前走の野路菊Sはエリキングを差せず2着に敗れたが、ラスト3F 11.1 – 10.9 – 11.6の流れで差を詰めているので優秀。今回の調教過程を見る限り上昇が期待できるが、エリキングも上昇が見込めるため勝つには展開的な助けが必要だと考える。今回は枠や右回りでの走りを見る限りエリキングより前で競馬をするとみて本命に推す。この馬は血統から考えるとおそらく前に行って良さが出る馬。中穴で面白いのはウォータークラーク。珍しい血統の馬で間隔も詰まるためそこまで人気にならないだろうが前走の内容・時計は優秀。順当にエリキング、サラコスティは強いとみて抑える。今回は買わないがクラウディアイの前走は後半ラップが非常に優秀。今回は条件が合わないとみて消す。